2023年(令和5年)

年月日 関連会議等 協議・決定等特筆事項
2023年
2.1~2.28
(視聴期間)
2022年度「フォーラム」
Web講演会(録画配信)
プログラム
1.「公正競争規約について」
講演1:景品表示法と公正競争規約
講演2:医薬品卸の公正競争規約
講演3:公正競争規約の運用基準
講師
医療用医薬品卸売業公正取引協議会
阿部 政宏 事務局長

2.会員発表(宮城県支部)
「ワクチン接種センターにおける薬剤師の活動報告」
発表者
日本医薬品卸勤務薬剤師会宮城県支部
川守田 節男 事務局長
2.10 第5回実務委員会
第5回実務委員会
師尾会長並びに川守田委員長より挨拶があり、その後2023年度実務委員会活動及び本会主催の研修会等について検討した。
【報告事項】
1.2022年度実務実習薬学生受入状況報告について
事務局より、2023年1月31日現在の2022年度実務実習薬学生受入状況について報告 があった。39支部より1,059名の受入報告があり、2021年度より受入数は66名程増 えているとの説明があった。
2.令和4年度日本薬剤師会卸薬剤師部会研修会について
事務局より、令和4年度日本薬剤師会卸薬剤師部会研修会概要についてプログラムに 基づき報告があった。今年度もオンデマンド形式での研修会となり、会員向けの配信は 3月になる予定との説明があった。
【検討事項】
1.2023年度実務委員会活動について
坂本副委員長及び万波委員が作成した資料に基づき、2023年度実務委員会活動につい て検討した。本会ホームページ「お役立ち情報」掲載項目のメンテナンスについては、 定期的な見直しあるいは軽微な見直しと項目を 分けて作業することとした。 また、研修用資材の【卸薬剤師の仕事(2015.3作成)】については、本日協議した内容 を事務局でまとめ、メールにて確認することとした。
2.2023年度「研修会」及び「フォーラム」について
2023年度事業計画案に基づき、開催方法及び開催時期等について検討した。2023年度 は、オンデマンド形式の「研修会」「フォーラム」に加えライブ配信によるリアルタイ ムの映像配信を行うこととし、担当業者より、 配信条件並びに配信方法等の説明を受け た。次回委員会までに配信日程・費用及び講師等の詳細を協議し、実施に向け検討する こととした。
3.会員向けアンケートの実施について
竹村副会長より提案された資料に基づき、会員向けアンケートの原案について検討し た。日々の管理業務についての質問は、回答が複雑になり集計が困難になることが予想 されるため、卸勤務薬剤師会に関する質問を中 心にアンケート内容を作成することと した。次回委員会にて質問内容及び回答方法等について検討することとした。また、今 回もアンケート集計にはGoogleを使用することとした。
4.その他
本日の委員会を最後に退任される木幡委員より退任の挨拶があった。
3.16 第2回常任理事会
第2回常任理事会
師尾会長より開会挨拶の後、2022年度事業報告・収支決算報告並びにブロック活動報告 が行われ、その後2023年度事業計画案・収支予算案及び諸課題を検討した。
【報告事項】
1.2022年度事業報告
事務局より、2022年度事業報告案に基づき各項目について報告があった。
(1)卸勤務薬剤師会の運営
常任理事会、正副会長会議及び実務委員会等について開催状況を報告した。
(2)都道府県薬剤師会と各エリアでの関係強化対策
(報告事項3.参照)
(3)実務実習薬学生受入について(2023年2月末現在)
実務実習薬学生受入状況について報告があった。
(4)支部における継続研修の充実(2023年2月末現在)
継続研修テーマの支部選定状況、各都道府県での活動内容等の報告があった。
(5)卸勤務薬剤師会主催の「研修会」及び「フォーラ
ム」の運営
それぞれのプログラム・収支報告書及び視聴者数集計表に基づき、開催概要について 報告があった。
(6)日本薬剤師会への協力
①日本薬剤師会卸薬剤師部会研修会
令和4年度日本薬剤師会卸薬剤師部会研修会(概要)に基づき、研修会内容及び配信 期間等の報告があった。
②日本薬剤師会学術大会への協力
第55回日本薬剤師会学術大会(仙台市)において、医薬品卸に関連する分科会開催 に協力したとの報告があった。一條常任理事より、学術大会の補足説明及び日本薬剤 師会第101回臨時総会等の報告があった。
(7)実務委員会活動
本会ホームページ掲載資料の内容確認及び掲載方法の見直しを中心に活動したとの 報告があった。また、会員アンケート集計結果についても報告があった。
(8)卸連合会(特に薬制委員会)との連携強化
複数の卸売販売業者が設置する発送センターの営業所における明確な区別の考え方 について、厚生労働省関係部署と意見交換をしたとの報告があった。
2.2022年度収支決算報告(2023年2月末現在)
2月末時点の収支決算書(見込み)により、各勘定科目について進捗状況の報告があ った。
3.各ブロック(支部)の活動報告
各常任理事より、総会、理事会及び研修会等の開催状況について報告があった。その 中で各ブロック(支部)ともコロナ禍の中、工夫をして開催していることがわかった。また、各都道府県薬剤師会と連携して、様々な業務を推進しているとの報告があった。今後の課題としては、研修会等開催について会員数の問題から地域差があるため、近 隣エリアでの協力体制などを展開していくことが重要との意見があった。
3.各ブロック(支部)の活動報告
各常任理事より、総会、理事会及び研修会等の開催状況について報告があった。その 中で各ブロック(支部)ともコロナ禍の中、工夫をして開催していることがわかった。また、各都道府県薬剤師会と連携して、様々な業務を推進しているとの報告があった。今後の課題としては、研修会等開催について会員数の問題から地域差があるため、近 隣エリアでの協力体制などを展開していくことが重要との意見があった。
【検討事項】
1.2022年度表彰者及び顕彰者について
各ブロックより推薦があった表彰候補者について検討し、全員が承認された。2022 年度においては、顕彰者の推薦はなかった。
2.2023年度常任理事会日程について
事務局より提案のあった日程について検討した。第1回常任理事会を2023年10月 19日、第2回常任理事会を2024年3月14日に開催することとした。
3.2023年度事業計画案及び収支予算案について
2023年度事業計画案及び収支予算案を計上し検討した。来月の会務及び業務監査を 経て理事会に上程することとした。
4.准会員入会申込みについて
神奈川県支部より提出された准会員入会申込み(1名)について検討し、承認された。
5.その他
事務局より、「適格請求書等保存方式(インボイス制度)」について説明があった。本 会は、当面の間免税事業者を継続するとの報告があった。また、質疑応答の中で詳細 確認をする事項があったため、後日税理士に確認し回答することとした。 常任理事会での報告と協議が終了し小口副会長の挨拶の後、閉会となった。
4.21 第46回理事会
第46回理事会
理事会構成員 56名中 38名出席(委任状18)
竹村副会長による開会宣言に引き続き、師尾会長の主催者挨拶が行われ、会則第16条 第1項に基づき師尾会長を議長として2023年度理事会を開催した。冒頭、議長より議 事録署名人として東京ブロック吉田登希氏(常任理事)並びに滋賀県支部熊谷毅氏(理 事)が指名され異議なく選出された。
議  事
【報告事項】
以下の3議案について報告が行われ、すべて承認された。
Ⅰ.報告第1号(事業報告)
髙橋副会長より、2022年度事業報告があった。 2022年度の活動は卸勤務薬剤師の自己研鑽のため、会員の実務に即した研修会の より一層の充実と、行政や薬剤師会及び薬学教育協議会との連携を強化した活動を 実践した。全ての事業につき新型コロナウイルス感染症対策に努め、会を運営した。 以下に、2022年度事業計画に関しての取組み結果を報告する。
1.卸勤務薬剤師会の運営
2022年度は理事会1回(電子媒体による承認)、常任理事会2回(Webを含む)、 正副会長会議・実務委員会合同会議2回、実務委員会3回(Webを含む)開催し、 積極的な検討・企画・立案及びその展開を行った。
2.都道府県薬剤師会と各エリアでの関係強化対策
第2回常任理事会において、各ブロック及び支部における活動状況が報告された。 薬剤師会の行事や災害対策の講習会に参加している支部もあり、各都道府県薬剤師 会と連携して様々な業務を推進しているとの報告があった。また、研修会において 行政に薬事・薬務関連の講演を依頼し、連携を深めている支部が多数あった。
3.実務実習薬学生受入れについて
2015年度より「ガイドライン」に沿った内容で実施し、卸での実務実習の講義内 容と参加人数の報告を受け、集計結果を薬学教育協議会事務局及び日本薬剤師会に 報告した。
4.支部における継続研修の充実
2022年度継続研修のテーマ
(1)ワクチン (2)診療報酬改定
(3)新型コロナウイルス感染症
(4)片頭痛 (5)流通改善ガイドライン
各支部においては上記テーマを中心に適宜選択し、支部選択テーマと併せて研修会 が実施された。エリアにより支部単位での開催が難しく、ブロック単位で開催して いるケースや複数支部と合同で開催しているケースもあり、年間の研修時間を意識 した活動になっているとの報告があった。また、継続研修会は主に会員の情報共有 や卸勤務薬剤師として意識の向上を目指した内容であるとの報告があった。
5.卸勤務薬剤師会主催の「研修会」及び「フォーラム」
の運営
(1)「研修会」
2022年5月20日(金)14:30~16:30 TKP東京駅カンファレンスセンターに 於いて開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染状況を鑑み執行部において 検討した結果、収録した講演をオンデマンド形式にて会員向けに配信した。
演題 「薬局・薬剤師を取り巻く状況と医薬品卸へ
  の期待」
講師 公益社団法人日本薬剤師会副会長 森昌平 氏 配信期間 2022年8月1日~8月31日
(2)「フォーラム」
2022年度「フォーラム」についても開催方法及び開催日程を執行部で検討した結 果、市中の感染状況を考慮し、講演並びに会員発表を事前に収録し「研修会」同様、 オンデマンド形式にて会員向けに配信した。
演題 「公正競争規約について」
講師 医療用医薬品卸売業公正取引協議会事務局長
  阿部政宏 氏
会員発表 「ワクチン接種センターにおける薬剤師の
    活動報告」
発表者 日本医薬品卸勤務薬剤師会宮城県支部事務局
   長 川守田節男 氏
配信期間 2023年2月1日~2月28日
6.日本薬剤師会への協力
(1)日本薬剤師会卸薬剤師部会研修会
2022年度も新型コロナウイルス感染対策のため、オンデマンド形式にて実施した。
配信期間 3月上旬~3月末
演題1 「第8次医療計画と地域医薬品提供計画」
    講師 公益社団法人日本薬剤師会常務理事
       荻野構一 氏
演題2 「改正薬機法に基づく卸売販売業者の法令遵守
    体制」
    講師 森・濱田松本法律事務所パートナー弁
       護士 堀尾貴将 氏
演題3 「薬事を巡る最近の動向について」
    講師 参議院議員 本田顕子 氏
(2)学術大会への協力
第55回日本薬剤師会学術大会(宮城大会)において、医薬品卸に関連する分科会 として(分科会6・分科会15・分科会20)3題の発表があった。その中の分科会 20について『月刊卸薬業』2022年12月号に学術大会聴講報告を掲載した。
7.実務委員会活動
本会ホームページ[お役立ち情報]に掲載の研修用資材の見直し及び卸DI実例集 の掲載場所の変更を行った。また、2022年度「研修会」の視聴に合わせて会員ア ンケートを実施した。
8.日本医薬品卸売業連合会(特に薬制委員会)との連携
強化
複数の卸売販売業者が設置する発送センターの営業所における明確な区別の考え 方について、厚生労働省関係部署と意見交換をした。
Ⅱ.報告第2号(収支決算報告)
事務局より、2022年度収支決算報告があった。
1.収入:会員は前年度より45名減り1,812名から会費を
徴収し、1,087万2,000円を計上した。また、2022年度も卸連合会からの助成金550万円、日本薬剤師会か らフォーラムへの協賛金50万円を計上し、前期繰越金836万2,454円を加え当期 収入合計として2,523万4,556円との報告があった。
2.支出:予算は事業費で1,011万円を予定したが、決算
額として734万5,181円となり、276万4,819円のマイナスであった。また、人件費を含む管理費は996万7,949 円となった。特定預金支出20万円及び記念事業積立金支出100万円を加え、支出 合計は1,851万3,130円となり、次期繰越金672万1,426円は今年度の会費納入 までの4月から6月の運営資金に充当するとの報告があった。また、会費納入状況 と活動費実績についても報告された。
Ⅲ.報告第3号(監査報告)
山口監事より、2023年4月14日(金)に監事2名による2022年度監査を実施 し、適正であった旨の報告があった。
【協議事項】
以下の3議案が上程され、すべて原案通り承認された。
Ⅰ.議案第1号(事業計画案)
2023年度事業計画案が二宮副会長から上程された。 2023年度は卸勤務薬剤師の自己研鑽のため、会員の実務に即した研修会等のより 一層の充実と、行政や薬剤師会及び薬学教育協議会等との連携を強化した活動を実 践する。また引き続き、卸連合会(特に薬制委員会)との連携を強化し、すべての 事業につき新型コロナウイルス感染症対策を行う。
1.卸勤務薬剤師会の運営
2023年度は理事会1回、常任理事会2回、正副会長会議・実務委員会合同会議2 回、実務委員会3回の開催を予定し、積極的な検討・企画・立案及びその展開を行 う。
2.都道府県薬剤師会等と各ブロック(支部)との関係強
化対策
各ブロック(支部)に於ける薬剤師会との連携強化に努める。また行政及び医療系 職能団体との良好な関係構築を実践する。
3.実務実習薬学生受入れについて
卸勤務薬剤師会として「ガイドライン」に沿った薬学生の教育を推奨し、教育内容、 依頼先及び受入人数を所定のフォーマットにて報告いただき、事務局より日本薬剤 師会、薬学教育協議会に報告する。
4.支部における継続研修の充実
2023年度継続研修のテーマとして(1)電子処方箋 (2)新型コロナウイルス 感染症(治療薬等) (3)皮膚疾患(4)認知症 (5)婦人科疾患
上記5項目を取り上げた。各支部においては各テーマを中心に適宜選択し、JGSP に規定されている卸勤務薬剤師の継続教育訓練年間10時間以上をクリアするよう に研修の実施をお願いする。
5.卸勤務薬剤師会主催の「研修会」及び「フォーラム」
の運営
(1)「研修会」
収録日時 2023年4月21日(金)15:15~16:30 収録会場 TKP東京駅カンファレンスセンター
講  師 名古屋市立大学大学院薬学研究科
      鈴木匡 教授
演  題 新しい薬学臨床教育~真に社会に貢献する
     薬剤師の育成を目指して~
当日は理事会出席者の聴講は可能とし、会員向けには本会ホームページ上にて7月 の配信を予定している。
(2)「フォーラム」
2023年度の開催については、開催日程及び開催方法を現在検討している。
6.日本薬剤師会への協力
(1)日本薬剤師会卸薬剤師部会研修会
2023年度も卸勤務薬剤師対象の卸薬剤師部会研修会を開催予定である。開催日程 及び開催方法については、卸薬剤師部会にて今後決定する。
(2)学術大会への協力
第56回日本薬剤師会学術大会(和歌山市)で卸薬剤師部会を中心に分科会を開催 すべく、日本薬剤師会及び和歌山県薬剤師会と調整を行う。
7.実務委員会活動
本会ホームページについて、掲載資料の内容確認及び掲載方法を検討する。また、 会員アンケートに基づき今後の研修会等のあり方について、引き続き検討する。
8.日本医薬品卸売業連合会(特に薬制委員会)との連携
強化
今年度も薬制委員会との情報共有課題解決に向けて連携強化を図る。ガイドライン に沿った実務実習薬学生の受入れ、改正された薬事制度への対処及び販売情報提供 活動ガイドラインの遵守等について関係各所と連携し適切な対応を図る。
Ⅱ.議案第2号(収支予算案)
2023年度予算編成方針並びに収支予算案が事務局より上程された。
1.基本方針:本会組織の活性化及び会員の資質向上をは
かるための施策を基盤として予算編成する。
2.収入:会員・准会員ともに昨年同様会費6,000円と
し、会員1,800名、准会員15名として1,089万円、卸連合会からの助成金550万円、日本薬剤師会からのフォ ーラム助成金50万円、前期繰越金を加え、収入合計2,362万1,426円を計上する。
3.支出:昨年度決算額を勘案して、事業費として946万
円、管理費として1,015万円を計上する。また、特定預金支出20万円、記念事業積立金支出100万円、予 備費として100万円を計上し、2023年度の支出合計は2,181万円となり次年度 への繰越金、181万1,426円を計上する。
Ⅲ.議案第3号(役員改選案)
役員の改選案が事務局より上程された。
1.髙橋副会長が退任、新たに澤井副会長が就任。
2.近畿ブロック森川常任理事が退任、新たに熊谷常任理
事が就任。
3.山口監事が退任、新たに浅野監事が就任。
4.理事の改選ついては、昨年の理事会以降に交代があっ
た理事を新任として資料に掲載。
以上、理事会の議事はすべて議了し、小口副会長の閉会宣言によって理事会を終了した。
4.21 2022年度表彰式
2022年度表彰式
表 彰 者 (ブロック推薦)
北海道  柳川 明子   (東邦薬品)
東 北  五十嵐美雪   (メディセオ)
東 京  木幡 美季   (エス・エム・ディ)
関 東  中村 陽子   (東邦薬品)
甲信越  本間有美栄   (東邦薬品) 
北 陸  該当者なし
東 海  片岡 大輔   (アルフレッサ)
近 畿  國見 京子   (アルフレッサ)
中 国  網木美誉子   (セイエル)
四 国  堀井 恵子   (四国アルフレッサ)
九 州  蔵元 一義   (アトル)
6.9 第1回実務委員会
第1回実務委員会
師尾会長、川守田委員長より挨拶があり、その後2023年度実務委員会活動及び本会主催の「研修会2」「フォーラム」について検討した。
【報告事項】
1.2023年度第46回理事会報告
事務局より、議事要旨に基づき4月21日に開催された第46回理事会について報 告があった。
2.2023年度「研修会」収録について
事務局より、第46回理事会後に収録された2023年度「研修会」について報告が あり、今後、編集作業を行い本会ホームページ上にて7月公開予定との説明があっ た。
【検討事項】
1.2023年度「研修会2」、「フォーラム」開催につい
本会主催の2023年度「研修会2」及び「フォーラム」について、開催要項案に基 づき検討した。「研修会2」については、10月25日にZoomウェビナーを使用し たライブ形式による研修会を開催することとし、日本通運株式会社医薬品事業部シ ニアアドバイザー松本欣也氏に講師を依頼し、快諾を得ているとの説明があった。 また、「フォーラム」については、会員発表の予演会を12月8日(正副会長会議、 実務委員会合同会議)に行い、2024年1月18日に「研修会2」と同様にライブ形 式で開催することとなった。講演については、実施の有無も含め今後検討すること とした。
2.2023年度実務委員会活動について
前回の委員会において、「研修会」配信期間中に会員向けのアンケートを実施する ことが決まっており、その内容、集計方法について検討した。今回は本会ホームペ ージの認知度及び掲載内容等について調査することとし、事務局で原案を作成し、 検討することとなった。集計方法については、前回同様Googleフォームを使用す る。
3.その他
事務局より、今後の委員会開催場所について、卸連合会主催の会議と重複しない限 り卸連合会会議室を使用する。また、第5回実務委員会日程について2024年1月 18日に変更し、「フォーラム」配信にあたっての準備及び運営を兼ねるとの連絡が あった。
7.3~7.31 (視聴期間) 2023年度「研修会」Web講演会(録画配信)
プログラム
新しい薬学臨床教育 ~真に社会に貢献する薬剤師の育成をめざして~
講師
名古屋市立大学大学院薬学研究科
教授 鈴木 匡
7.7 第1回正副会長会議 第2回実務委員会合同会議
第1回正副会長会議 第2回実務委員会合同会議
竹村副会長より開会の挨拶があり、実務委員会西村・浅賀両委員へ委嘱状が手渡された。その後、2023年度後半の本会主催の行事等について検討した。
【報告事項】
1.卸連合会新役員名簿並びに副会長の職務分担について
事務局より、資料に基づき5月25日に改選があった卸連合会新役員名簿等の報告があった。
2.会員向けアンケート調査について(7月実施)
事務局より、7月3日より本会ホームページ上に掲載され、既に実施されている会員向けアンケート調査の内容等について報告があった。
3.その他
事務局より、2023年度下半期諸会議等の日程について報告があった。
【検討事項】
1.2023年度「研修会2」「フォーラム」について
2023年度「研修会2」「フォーラム」開催要項案に基づき検討した。概ね開催要項案通りに行うこととなり、「フォーラム」の講演については今後調整することとなった。その後事務局より、Zoomウェビナー配信概要について説明があった。
2.2024年度「理事会」「研修会」日程について
2024年度「理事会」「研修会」の日程並びに会場について事務局より提案があり、検討した。開催日時は2024年4月19日(金)の午後からとし、開催場所についてはトラストシティカンファレンス・丸の内を利用することとなった。詳細については今後の会議で検討することとした。
3.2024年度以降の「研修会」等の受講料徴収について
2024年度以降の「研修会」等の受講料徴収方法について事務局より提案があり、検討した。事務局案として支部単位の受講料徴収を提案したが、各支部によって経理処理状況が異なるため、今後支部単位での受講料徴収が可能かどうか調査し、検討することとした。
4.その他
本日の委員会を最後に退任される鶴橋委員より退任の挨拶があった。
小口副会長より挨拶があり、合同会議は閉会となった。
9.8 第3回実務委員会
第3回実務委員会
師尾会長並びに川守田委員長より挨拶があった後、2023年度「研修会2」「フォーラム」等について検討した。
【報告事項】
1.2023年会員数について
事務局より2023年会員数について、前年度より10名減少し1,802名となり、増員となった支部が10支部、減員となった支部が23支部との報告があった。
2.会員アンケート集計結果について
事務局より7月に本会ホームページ上にて実施した会員アンケートの集計結果について報告があった。今回は本会ホームページ利用状況等についてのアンケートを実施した。アンケートの集計結果は会員にフィードバックするとの説明があった。
3.2023年度「研修会」Web講演会視聴について
事務局より7月に配信された2023年度「研修会」Web講演会視聴について報告があった。視聴回数は延べ1,795回で各パートの視聴内訳は、1部:697回、2部:569回、3部:529回との説明があった。
4.その他
事務局より、ホームページ更新担当者の確認及び2023年度実務実習薬学生受入状況について報告があった。
【検討事項】
1.2023年度「研修会2」「フォーラム」について
ライブ配信にて10月25日(水)開催予定の「研修会2」について、当日のタイムスケジュール及び実務委員の協力体制等を検討した。また、「フォーラム」開催までの日程について説明があり、今後の対応等を検討した。「フォーラム」は、12月8日(金)に予演会を行い、来年1月18日(木)に2ブロックによる会員発表をライブ配信することとなった。
2.2024年度以降の受講料徴収方法について
7月の合同会議に引き続き、2024年度以降の集合研修以外での受講料徴収方法を検討した。瀧口・秋山委員より、いくつかの支部の状況を踏まえ、支部による受講料徴収が可能かどうかの報告があった。今後、10月の常任理事会において現状を説明し、各支部での受講料徴収について協議することとなった。
10.19 第1回常任理事会
第1回常任理事会
師尾会長の開会挨拶の後、2023年度事業計画の中間報告、ブロック活動報告が行われ、2023年度「研修会2」「フォーラム」の開催等について協議した。
【報告事項】
Ⅰ≪2023年度事業計画の中間報告≫
1.卸勤務薬剤師会の運営
正副会長会議及び実務委員会等について開催状況の報告があった。
2.都道府県薬剤師会と各ブロック(支部)との関係強
化対策
(常任理事より各ブロック(支部)の活動報告参照)
3.実務実習薬学生受入報告について
9月30日現在の実務実習薬学生受入状況について報告があった。
4.支部における継続研修の充実
9月30日現在の継続研修テーマの支部選定状況、各都道府県支部での活動内容等の報告があった。
5.卸勤務薬剤師会主催の「研修会」及び「フォーラ
ム」の運営
(1)「研修会」4月21日、TKP東京駅カンファレンスセンターにおいて、名古屋市立大学大学院鈴木匡教授の講演を収録し、7月3日から7月31日まで本会ホームページ上で配信した。また、研修会収支報告並びに視聴集計結果について報告があった。
(2)「フォーラム」2023年度「フォーラム」は、2ブロック(九州・北陸ブロック)によるブロック会員発表を2024年1月18日にライブ配信する準備を進めているとの報告があった。また、新企画として日本通運株式会社松本欣也氏を講師にお迎えし、「研修会2」を10月25日ライブ配信で開催するとの報告があった。
6.日本薬剤師会への協力
(1)日薬卸薬剤師部会研修会現在、2023年12月21日にハイブリッド形式にて研修会を企画しているとの報告があった。
(2)日本薬剤師会学術大会への協力第56回日本薬剤師会学術大会(和歌山県)においては、医薬品卸による分科会の開催はなかった。今回開催された分科会名と今後の学術大会日程について報告があった。
7.実務委員会活動
7月に本会ホームページの内容等について会員アンケートを実施し、その結果に基づきホームページ内の掲載資料の内容確認及び掲載方法等について協議を開始したとの報告があった。
8.日本医薬品卸売業連合会(特に薬制委員会)との連
携強化
小口副会長より、10月18日に開催された薬制委員会について、今後の検討事項並びに本会との連携等、会議内容の報告があった。
9.2023年度上半期収支決算状況
9月30日時点の上半期収支決算書により、進捗状況、会費納入状況、活動費申請状況の説明があり、会員数が前年度に比べ10人減ったとの報告があった。
Ⅱ≪常任理事より各ブロック(支部)の活動報告≫
各常任理事より、総会・理事会及び研修会について、それぞれの進捗状況並びに問題点等の報告があった。その中で、コロナ禍での各種会議開催方法の変化、今後の運営方法等、活発な協議が行われた。また、都道府県の薬務課等から講師を招き、診療報酬改定や麻薬及び向精神薬取締法改正等の講演をしていただき、行政と連携を取っている支部が多数あった。
【検討事項】
1.2024年度「研修会」「フォーラム」について
2024年度以降の「研修会」「フォーラム」の運営及び内容等について検討した。
2.2023年度第2回常任理事会日程について
2023年度事業計画のとおり、2024年3月14日に2023年度第2回常任理事会を開催することを確認した。
3.2024年度第47回理事会並びに「研修会」について
第47回理事会並びに「研修会」を2024年4月19日、トラストシティカンファレンス・丸の内に於いて開催予定との連絡があり、事務局が作成したタイムスケジュールに沿って開催内容等の確認を行った。
4.准会員入会承認について
沖縄県支部より提出された准会員入会申込み(1名)について検討し、承認された。
5.その他
事務局より、研修会等受講料徴収に伴う事務局の適格請求書等保存方式(インボイス制度)登録について説明があった。検討した結果、会員から受講料を徴収することを前提に適格請求書等保存方式(インボイス制度)の登録手続きを進めることとなった。
眞鍋常任理事より、卸勤務薬剤師会各支部が都道府県薬剤師会の中でどのようなポジションで活動及び参画しているのか確認したいとの意見があり、事務局で調査することとなった。
常任理事会での報告と協議が終了し二宮副会長の挨拶の後、閉会となった。
10.25 2023年度「研修会2」(ライブ配信)
2023年度「研修会2」(ライブ配信)
【協議・決定等特筆事項】
プログラム
GDPガイドラインの優先ポイントと社会実装事例紹介
講師
日本通運株式会社医薬品事業部
シニアアドバイザー 松本 欣也 氏
12.8 第2回正副会長会議 第4回実務委員会合同会議
第2回正副会長会議 第4回実務委員会合同会議
師尾会長より開会の挨拶があり、実務委員会秋山委員へ委嘱状が手渡された。その後、2023年度「フォーラム」並びに2024年度本会主催の行事等について検討した。
【報告事項】
1.2023年度実務実習薬学生受入状況報告
事務局より、第3期終了時の2023年度実務実習薬学生受入状況について報告があった。
2.2023年度「研修会2」について
事務局より、収支報告書等に基づき2023年度「研修会2」開催について報告があった。
3.令和5年度日本薬剤師会卸薬剤師部会研修会について
事務局より、日本薬剤師会からの案内に基づき12月21日に開催予定の研修会について報告があった。
【検討事項】
1.2023年度「フォーラム」について
2023年度「フォーラム」について開催方法並びに内容等を検討した。合同会議前に行った予演会でのブロック会員発表を手直しし、Zoomによりライブ配信することを確認した。また、開催日の2024年1月18日は第5回実務委員会も併せて行い、ライブ配信の準備及び進行を手伝うこととなった。
2.2024年度継続研修会テーマの選定
2024年度継続研修会テーマについて検討した結果、①ワクチン②認知症(診断方法、検査も含む)③診療報酬改定④肥満症⑤コミュニケーションスキルの5項目を提示することとした。
3.2024年度の会議、委員会日程及び実務委員会検討事
項について
2024年度の会議、委員会日程については、事務局が提示した案に沿って開催することとした。また、2024年度実務委員会検討事項については、2023年度の事業を引き続き遂行することとし、ホームページ掲載資料の見直し並びに今後の本会主催の行事等について検討することとした。
4.2024年度「理事会」「研修会」について
2024年度第47回「理事会」並びに2024年度「研修会」については、現在進めている事務局案に基づき、2024年4月19日にトラストシティカンファレンス・丸の内にて開催することを確認した。進行及び運営については、第5回実務委員会にて引き続き検討することとなった。また、事務局より「研修会」は集合研修を中心に開催するとの連絡があり、受講料徴収方法等について検討した。
合同会議での全ての協議が終了し、川守田委員長の挨拶があり閉会となった。