2019年(平成31年/令和元年)
年月日 | 関連会議等 | 協議・決定等特筆事項 |
平成31年 (2019年) 1・11 |
第5回実務委員会 |
平成30年度 第5回実務委員会
会議内容
1.平成30年度フォーラム概要説明
プログラムを基に来賓挨拶、講演、会員発表、グループディスカッションについて概要を事務局より説明する。
2.フォーラム会員発表・グループディスカッションについて
会員発表は20分(発表15分、質疑応答5分)とし、グループディスカッションは、昨年同様ディスカッション60分、纏め10分の合計70分間で、その後のグループ発表時間は5分程度としできるだけ全てのグループが発表できるようにする。また、グループディスカッション開始から30分を経過した頃に経過時間のアナウンスをすることとした。
3.フォーラム進行について
進行表に沿って委員各位に説明をした。
4.フォーラム係分担について
係分担表で委員各位の係の詳細を確認した。受付時の分担を再確認した。
5.フォーラムアンケート用紙について
事務局作成のアンケート用紙について意見交換した。
6.読者の広場執筆者について
10日現在の出席者名簿より、東京会場は松尾泉氏((株)宮崎温仙堂商店)、大阪会場は松本文香氏((株)よんやく)へ事務局から執筆をお願いし、本人の了承を得て広報・研修部から執筆依頼をすることとした。
7.勤薬ホームページについて
本会ホームページのメンテナンス担当会社より、リニューアルの具体的なデザインに基づき各項目について検討をした。今後、二宮副委員長を中心としメンテナンス担当会社とメール等により意見交換し、次回委員会にて再度協議することとした。
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1・11 | フォーラム打合せ会議 |
主 題
・会員発表の予演
各ブロックが実際に発表し、アンケートの種類と結果の整合性、スライドの内容・順番、表現の統一及び発表時間等について協議をした。
報告・確認事項
・平成30年度フォーラムについて
全体の概要を説明し、会員発表の時間配分等について報告をした。
・会員発表、グループディスカッションについて
会員発表の前に参加者をグループに分けることと、ディスカッションの時間帯での会員発表者の対応について報告をした。ディスカッション提出用紙は14:20から各グループに取りに来てもらうこととした。
・フォーラム進行について
進行表より実務委員と会員発表者の行動を時系列に確認する。実務委員及び会員発表者の認識を統一した。
・事務局より
変更した発表資料を1月23日(水)までに、会員発表の抄録600字程度を2月20日(水)までに、それぞれ事務局へ提出をお願いした。
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2・7 2・8 |
平成30年度フォーラム 東京会場(長井記念ホール) 大阪会場(大阪コロナホテル) |
【講演】
「最近の薬事行政について」
厚生労働省医薬・生活衛生局総務課 薬事企画官 安川 孝志
(東京会場) 薬局・販売制度企画室主査 小澤 裕
(大阪会場) 【会員発表】
テーマ:「地域における卸勤務薬剤師の活動について」
<座長>
東京会場:卸勤務薬剤師会 実務委員会 委員 鶴𣘺久美子
大阪会場:卸勤務薬剤師会 実務委員会 副委員長 二宮 ルミ
① 東北ブロック(岩手県支部)
東邦薬品㈱ 奥州営業所 千葉千香子
「岩手県支部における戻り品について
~管理薬剤師のアンケートを実施して~」 ② 東京ブロック (東京都支部)
㈱メディセオ 調布支店 向井 栄子
「卸勤務薬剤師が担う医薬品安定供給だけではない付加価値とは?」
③ 四国ブロック(愛媛県支部)
㈱アスティス 営業本部 縄田 幸裕
「卸薬剤師が国体開催地で取り組んだ
スポーツファーマシスト業務の実例」 【グループディスカッション】
会員発表テーマに基づくグループディスカッション
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3・8 | 第5回正副会長/委員長 第6回実務委員会 |
平成30年度 第5回正副会長、委員長会議
平成30年度 第6回実務委員会 1.正副会長委員長会議
「検討事項」
(1)2018年度事業報告(案)及び2018年度収支決算(案)
2018年度事業報告(案)に基づき、事務局より各事業進捗状況の報告があり、各項目について検討した。また、2018年度収支状況は当初の計画に沿った推移になっており、4月の会計事務所並びに監事による監査をもって確定し、理事会の資料とすることとなった。
(2)2019年度事業計画(案)及び2019年度収支予算(案)
2019年度事業計画(案)について検討した。来年度も日本薬剤師会への協力を行うこととし、第52回日本薬剤師会学術大会(山口県)において日本薬剤師会卸薬剤師部会の分科会が開催されるときには、協力することとした。また、2019年度収支予算(案)については、卸勤薬HPリニューアルを来年度予定していることから雑費計上予算について今年度と同様とし、その他各項目について検討した。
(3)2019年度理事会について
2019年5月10日(金)に開催予定の第42回理事会について、次第(案)に基づき、役員挨拶及び担当等について検討した。
(4)2019年度「フォーラム」について
2020年2月6・7日に開催予定の2019年度「フォーラム」について、会場及び講演等について検討した。
(5)2019年度「研修会」について
第42回理事会後に開催予定の2019年度「研修会」について、講演者・演題の確定とプログラム(案)に基づいた、当日の担当及び流れについて検討した。
2.実務委員会
「報告事項」
(1)2018年度「フォーラム」報告
2018年度「フォーラム」収支報告に基づき事務局より報告があり、今回講演者が、厚生労働省に依頼したため、全体の収支差額として昨年度より、約4万円減になったとの報告があった。参加者は、東京会場72名、大阪会場79名、関係者27名の合計178名であった。アンケート回収は東京会場87.5%、大阪会場81.0%、全体で84.1%であった。また、「研修会」及び「フォーラム」の受講者減少傾向について、各委員から意見を聞き対策を協議した。
(2)実務実習薬学生受入状況について
2018年度実務実習薬学生受入状況(2月18日現在)の報告があった。また、2019年度より4期実習になるため、既に1期が開始(2/25)されたとの報告があった。
(3)正副会長・委員長会議報告
2018年度事業報告(案)、2019年度事業計画(案)及び決算・予算等、検討された事項を報告し、実務委員の意見を基に最終(案)とした。第42回理事会の開会挨拶は藤村副会長、閉会挨拶は竹村副会長、2018年度事業報告及び2019年度事業計画報告は小口副会長にお願いすることとした。2019「フォーラム」は、2020年2月6・7日に開催することとし、会場については今年度と同会場を仮予約したとの報告があった。2019年度「研修会」の司会は川守田委員長、閉会挨拶は竹村副会長にお願いすることとした。
「検討事項」
(1)2019年度活動方針について
来年度の活動方針について、来年度事業計画(案)に基づき検討をした。現在、着手している卸勤薬HPのリニューアルについて理事会承認後、年度内のリニューアルを目指すこととした。
(2)卸勤薬HPリニューアルについて
卸勤薬HPリニューアルについては、二宮副委員長を中心に検討を重ねている。次回実務委員会に卸勤薬HPメンテナンス会社を交え理事会で諮る資料を作成し、議案として理事会に提出することとした。
(3)卸勤務薬剤師会ホームページメンテナンス担当について
2019年4月~9月 東邦薬品(株)(浅野氏)
2019年10月~2020年3月 アルフレッサ(株)(木幡氏) |
4・11 | 2019年度 第1回正副会長会議 第1回常任理事会 |
2019年度 第1回正副会長会議
2019年度第1回常任理事会に先立ち正副会長会議を開催し、2019年度理事会協議事項及び研修会(案)等について検討した。
【報告事項】
2018年度フォーラム及び2018年度実務実習薬学生受入状況について、資料に基づき事務局より報告があった。
【議題】
議題1.2018年度事業報告(案)について
2018年度事業報告(案)について、常任理事会の事前打合せと各項目の内容確認を行った。
議題2.2018年度収支決算(案)について
2018年度収支決算(案)について、収支各項目を精査した。
議題3.2019年度事業計画(案)について
2019年度事業計画について、各項目の内容確認を行った。
議題4.2019年度収支予算(案)について
2019年度収支予算(案)について、収支各項目を検討した。
議題5.役員の改選について
2018年度第41回理事会以降に就任された、常任理事、理事の確認と役員退任及び新役員候補について検討した。
議題6.卸勤薬ホームページについて
昨年度より、実務委員会を中心に協議をしてきた卸勤薬ホームページのリニューアルについて、常任理事会及び理事会提出資料の検討をした。
議題7.表彰及び顕彰予定者について
2018年度表彰者及び顕彰者の確認を行い、常任理事会で諮ることとした。
議題8.2019年度「研修会」について
来月開催予定の「研修会」について、プログラムに基づき詳細を検討した。
議題9.2019年度「フォーラム」について
今年度の「フォーラム」は、2020年2月6・7日に長井記念ホール(東京会場)及び大阪コロナホテル(大阪会場)で開催することを確認した。
議題10.第52回日本薬剤師会学術大会「卸分科会」について
日薬学術大会の中で開催予定の「卸分科会」について、進捗状況を報告した。
議題11.2019年度第2回常任理事会日程について
10月開催予定の第2回常任理事会開催日について協議をし、10月9日及び10月10日を開催候補日として、常任理事会に諮ることとした。
議題12.准会員について
今年度、新たに申請のあった准会員3名の入会申込の確認を行い、入会について常任理事会へ諮ることとした。
2019年度 第1回常任理事会
常任理事会では師尾会長より開会の挨拶の後、2019年度第42回理事会並びに2019年度「研修会」等の内容確認及び諸課題の討議を行った。
【報告事項】
報告1.2018年度フォーラムについて
2018年度フォーラムの収支報告、東京会場及び大阪会場の参加者の詳細、アンケートの内容、講演及びブロック会員発表の評価等について報告があった。
報告2.実務実習薬学生受入について
2018年度実務実習薬学生の2月18日現在の受入状況、問題点等について報告があった。
【議題】
議題1.2019年度第42回理事会について
1.2018年度事業報告(案)について
理事会資料【報告第1号】に基づき、各項目について確認をした。
2.2018年度収支報告(案)について
理事会資料【報告第2号】に基づき、収支各項目を精査し確認した。
3.2019年度事業計画(案)について
理事会資料【議案第1号】に基づき、以下の項目について検討をした。
(1)2019年度卸勤務薬剤師会の運営について
(2)都道府県薬剤師会と各エリアでの関係強化対策について
(3)実務実習薬学生受入について
(4)支部における継続研修の充実について
2019年度継続研修のテーマ
① ストレス関連障害 ②医療機器関連 ③遠隔服薬指導④緑内障 ⑤認知症
各支部においては上記テーマを中心に適宜選択し、JGSPに規定されている卸勤務薬剤師の継続研修訓練年間10時間以上(卸勤務薬剤師会等の外部研修も含む)をクリアすることを確認した。
(5)卸勤務薬剤師会主催の研修会及びフォーラムの運営について
①2019年度「研修会」(案)
2019年5月10日(金)13:00~16:30
大手町サンケイプラザ
講演1.「ポーラが取り組む妙なる価値の創造にむけて」(仮題)
ポーラ化成工業株式会社 研究所 製品設計開発部
エビデンスセンター主任研究員 三谷 信 氏
講演2.「ファーストインクラスを目指した創薬-プロスタグランジンからオプジーボまで-」(仮題)
小野薬品工業株式会社 執行役員 松岡 昌三 氏
② 2019年度「フォーラム」(案)
2019年度も東京・大阪の2会場にてフォーラムを実施予定。
東京会場 2020年2月6日(木) 長井記念ホール
大阪会場 2020年2月7日(金) 大阪コロナホテル
今回グループディスカッションを行うこと、及び最終打合せを1月10日に実施することを確認した。
(6)日本薬剤師会への協力
① 日本薬剤師会卸薬剤師部会研修会は、12月に開催を予定している。
② 第52回日本薬剤師会学術大会(山口県)で日薬卸薬剤師部会を中心に「医薬品の製造・流通・販売に関わる者のガバナンスの強化」をテーマに合同分科会開催を予定しており、卸勤務薬剤師会としても協力をしていくことを確認した。
【分科会概要書】
2019年10月13日(日)~14日(月・祝)下関市民会館他
分科会21:2019年10月14日(月・祝)9:00~11:00
第5会場 海峡メッセ下関 9階「海峡ホール」
(7)実務委員会活動について
会員の皆様のご要望に基づき、実務に即したマニュアル等、会員が広く使える資料等について検討し、引き続き卸勤務薬剤師会ホームページリニューアルについて協議していくことを確認した。
(8)日本医薬品卸売業連合会(特に薬制委員会)との連携強化について
今年度も薬制委員会との情報共有や課題解決に向けて連携強化を図り、またガイドラインに沿った実務実習薬学生の受入、改定されたJGSP(GDP国際整合化対応版)の周知及び遵守の徹底。改正体制省令への対応(制度部会の結果を踏まえ)等、関係各所と連携し適切な対応を図ることを確認した。
4.2019年度収支予算(案)について
2019年度収支予算(案)理事会資料【議案第2号】について報告があり、理事会に議案として上程することとした。
5.役員の改選について
理事会資料【議案第3号】に基づき、2018年度第41回理事会以降に就任された常任理事、理事について確認した。また、役員退任と新任役員候補について報告があり、理事会に議案として上程することとした。
6.卸勤薬ホームページについて
【議案第4号】に基づき、卸勤薬ホームページのリニューアルについて予算及び内容等の説明があり、理事会に議案として上程することとした。
議題2.2018年度表彰者及び顕彰者の選考について
ブロック及び支部より推薦があった表彰者及び顕彰者について、全員が承認された。
議題3.2019年度「研修会」について
2019年度事業計画(案)議題1の中で報告し、検討をした。
議題4.2019年度「フォーラム」について
2019年度事業計画(案)議題1の中で報告し、検討をした。
議題5.第52回日本薬剤師会学術大会「卸分科会」について
一條常任理事より、10月開催の第52回日本薬剤師会学術大会での「分科会」について資料に基づき、進捗状況の説明があった。
議題6.2019年度第2回常任理事会日程について
10月に開催される第2回常任理事会日程について協議をし、10月10日に開催することとした。
議題7.准会員について
今年度、新たに申請のあった准会員3名の入会について検討をし、入会について承認をした。
議題8.その他
今年度「フォーラム」において講演を依頼し、快諾をいただいている一條常任理より講演内容等について説明があった。
眞鍋常任理事より、准会員入会について事務局へ質問があった。
准会員については、事務局より「日本医薬品卸勤務薬剤師会 准会員に関する内規」の中で第2条(准会員の資格)、第3条(入会)が定められているので内規に従い、今後も入会の手続きを行うとの説明があった。
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4・12 | 第1回実務委員会 |
2019年度 第1回実務委員会
【報告事項】
報告1.正副会長会議及び第1回常任理事会について
4月11日に開催された、正副会長会議及び常任理事会における報告事項、及び2019年度第42回理事会について、上程される議案等の報告があった。
【検討事項】
議題1.2019年度「研修会」役割確認等について
2019年度「研修会」プログラム(案)及び会場見取り図に基づき、当日の時間配分並びに各委員の任務分担役割等を検討した。
議題2.2019年度研修会「読者の広場」執筆依頼者について
アルフレッサ(株)、(株)バイタルネットから各1名、事務局より執筆依頼をすることとなった。
議題3.卸勤薬ホームページについて
ホームページメンテナンス会社より提出された資料に基づき、機能及び作業詳細について検討をした。今後、理事会承認後に臨時実務委員会を開催して、各項目について検討を行うこととした。
議題4.その他
今年度開催の「フォーラム」について、プログラムを含めた内容等を検討した。
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4・18 | 2018年度会務及び会計監査 |
2018年度収支結果及び事業内容について監査、問題なく了承された。
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5・10 | 第42回理事会 (於 大手町サンケイプラザ) |
2019年度 第42回理事会
理事会構成員 55名中 51名出席
藤村副会長による開会宣言に引き続き、師尾会長の主催者挨拶が行われ、会則第16条に基づき師尾会長を議長として2019年度理事会を開催した。
冒頭、議長より議事録署名人として九州ブロック 二宮ルミ氏(常任理事)並びに茨城県支部 山野敦子氏(理事)が指名され異議なく選出された。
議 事
【報告事項】
以下の3議案について報告が行われ、すべて承認された。
Ⅰ.報告第1号(事業報告)
2018年度事業報告が小口副会長から報告された。
2018年度の活動は卸勤務薬剤師の自己研鑽のための「フォーラム等の充実」と「日本薬剤師会及び日本医薬品卸売業連合会、特に薬制委員会との連携強化」及び「実務実習薬学生受入協力におけるガイドラインと留意点」(以下「ガイドライン」)を遵守した薬学生の教育等に取り組んだ。
以下に、2018年度事業計画に関しての取り組み結果を報告する。
1.卸勤務薬剤師会の運営
2018年度は正副会長・委員長会議を5回、実務委員会を6回、常任理事会を2回、フォーラム会員発表ブロック打合せ会議を1回開催し、積極的な検討、企画、立案及びその展開を行った。
2.都道府県薬剤師会と各エリアでの関係強化対策
第2回常任理事会において、各ブロック及び支部における活動状況が報告された。薬剤師会の行事や災害対策の講習会に参加している支部もあり、積極的に活動している。また、研修会で行政から薬事・薬務関連の講演をいただき連携を深めている支部が多数あった。
3.実務実習薬学生受入について
2015年度より「ガイドライン」に沿った内容で実施し、卸での実務実習の講義内容と参加人数の報告を受け、集計結果を薬学教育協議会事務局及び日本薬剤師会に報告した。
4.支部における継続研修の充実
2018年度継続研修のテーマ
(1)診療報酬について(2)再生医療(3)臨床検査関連(4)セルフメディケーション (5)脂質異常症
各支部においては上記テーマを中心に適宜選択し、支部選択テーマと併せて研修会が実施された。エリアにより支部単位での開催が難しくブロック単位で開催しているケースや複数支部と合同で開催しているケースもあり、年間の研修時間を意識した活動となっている。
継続研修会は、主に会員の情報共有や卸勤務薬剤師として意識の向上を目指した内容となっている。
5.卸勤務薬剤師会主催の「研修会」及び「フォーラム」の運営
(1)「研修会」
2018年5月11日(金)13:00~16:30大手町サンケイプラザに於いて44支部より会員119名、関係者25名と併せて合計144名の出席者にて開催した。
①「 地域包括ケアが目指すもの~多職種の協働・連携による「チームアプローチ」について~ 」
一般社団法人青森県薬剤師会 会長 木村 隆次 氏
②「 忍び寄る感染症の脅威 」
大阪府立大学大学院生命環境科学研究科
学長補佐・教授 山﨑 伸二 氏
(2)フォーラム
2018年度フォーラムを2月7日(木)・8日(金)に東京・大阪の両会場に於いて、37支部から東京会場72名、大阪会場79名、関係者27名と併せて合計178名の参加者にて開催した。
講演「 最近の薬事行政について 」
厚生労働省医薬・生活衛生局総務課
薬事企画官 医薬情報室長 安川 孝志 氏(東京会場)
薬局・販売制度企画室主査 小澤 裕 氏(大阪会場)
その後、「 地域における卸勤務薬剤師の活動について 」をテーマにブロック会員発表(東北、東京、四国ブロック)が行われた。
会員発表の後、参加者を9~10グループに分け、グループディスカッションとグループ発表を実施した。
6.日本薬剤師会への協力
(1)日本薬剤師会卸薬剤師部会研修会
2018年12月13日(木)にスクワール麹町に於いて、卸勤務薬剤師とその他合計142名の出席者にて開催された。
①「 医薬品流通のあり方について~流改懇の議論を踏まえて~ 」
厚生労働省医政局経済課首席流通指導官 本間 敏孝 氏
②「 日本薬剤師会の現状と課題、医薬品医療機器制度部会での議論を踏まえて 」
日本薬剤師会 副会長 乾 英夫 氏
(2)学術大会への協力
第51回日本薬剤師会学術大会(石川県)において、「GDP(医薬品の適正流通基準)の国内対応について~その展望と課題 製造―流通―医療現場まで~」と題し卸分科会が開催され、『月刊卸薬業』11月号に「学術大会聴講報告」を掲載した。
7.実務委員会活動
「フォーラム」にて会員から要望があったSDS検索アドレスを作成し、卸勤務薬剤師会ホームページに掲載した。また、卸勤務薬剤師会ホームページリニューアルについても協議を開始した。
8.DI関係
『月刊卸薬業』卸DI実例集は、インターネットなどの普及により医薬品等の検索が容易になったこと、情報を取巻く環境が大きく変化したことなどから2018年9月号をもって休載となった。(36年間(1716例)を掲載)
9.日本医薬品卸売業連合会(特に薬制委員会)との連携強化
ガイドラインに沿った薬学生実務実習の受け入れ、JGSP(GDP国際整合化対応版)の内容確認、整理について連携をしました。また、厚生労働省より9月に発出された「医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドライン」について、2019年4月からの適用に万全を期すために東京・大阪にて説明会を実施した。
Ⅱ.報告第2号(収支決算報告)
2018年度収支決算について事務局から報告が行われた。
1.収入
会員は前年度より33名減り1,893名から会費を徴収し、1,135万8,000円を計上した。また、2018年度も卸連合会からの助成金550万円、日本薬剤師会からフォーラムへの協賛金50万円、研修会関係の事業収入135万円を計上し、前期繰越金897万616円を加え当期収入合計として2,767万8,717円との報告があった。
2.支出
予算は事業費で1,131万円を予定したが、決算額として1,020万4,326円となり、110万5,674円のマイナスであった。また、人件費を含む管理費は980万4,123円となった。退職慰労金引当預金20万円と合わせ、支出合計は2,020万8,449円となり、次期繰越金747万268円は今年度の会費納入までの4月から6月の運営資金に充当するとの報告があった。会費納入状況と活動費実績も報告された。
Ⅲ.報告第3号(監査報告)
柘植監事より2019年4月18日(木)に山口監事と柘植監事が監査を実施し、適正であった旨の報告があった。
【協議事項】
以下の4議案が上程され、全て原案通り承認された。
Ⅰ.議案第1号(事業計画案)
2019年度事業計画案が小口副会長から上程された。
2019年度は卸勤務薬剤師の自己研鑽のため、会員の学術知識の向上を目指した研修会及び実務に即したフォーラムのより一層の充実と、行政や薬剤師会等との連携を強化した活動を実践する。また、卸売業連合会(特に薬制委員会)との連携を強化する。
1.卸勤務薬剤師会の運営
2019年度は理事会を1回、常任理事会を2回、正副会長・委員長会議を5回、実務委員会を7回、フォーラム会員発表ブロック打合せ会議1回の開催を予定し積極的な検討、企画、立案及びその展開を行う。
2.都道府県薬剤師会等と各エリアでの関係強化対策
各ブロック及び支部に於ける薬剤師会との連携強化は、平素から念頭においた活動をお願いする。更に行政と良好な関係を構築して行くようお願いする。
3.実務実習薬学生受入協力報告について
卸勤務薬剤師会として「ガイドライン」に沿った薬学生の教育を推奨し、教育内容、依頼先及び受入人数を新規フォーマットにて報告いただき、事務局より日本薬剤師会、薬学教育協議会に報告する。
4.支部における継続研修の充実
2019年度継続研修のテーマとして
(1)ストレス関連障害(2)医療機器関連(3)遠隔服薬指導(4)緑内障(5)認知症
上記5項目を取り上げた。
各支部においては各テーマを中心に適宜選択し、JGSPに規定されている、卸勤務薬剤師の継続教育訓練年間10時間以上(卸勤務薬剤師会等の外部研修も含む)をクリアするように研修の実施をお願いする。
5.卸勤務薬剤師会主催の「研修会」及び「フォーラム」の運営
(1)研修会(案)
2019年5月10日(金)13:00~16:30大手町サンケイプラザに於いて次の講演にて実施する。
①「 ポーラが取り組む妙なる価値の創造にむけて 」
ポーラ化成工業株式会社 研究所 製品設計開発部
エビデンスセンター主任研究員 三谷 信 氏
②「 ファーストインクラスを目指した創薬~プロスタグランジンからオプジーボまで~ 」
小野薬品工業株式会社 執行役員 NV戦略企画部長 兼
研究・開発テーマ審査委員会委員長 松岡 昌三 氏
(2)フォーラム(案)
2019年度も東京・大阪の2会場にてフォーラムの実施を予定する。
東京会場 2020年2月6日(木) 長井記念ホール
大阪会場 2020年2月7日(金) 大阪コロナホテル
今年度は、3ブロックによる会員発表は行わず、内容を変更して実施する。今回も参加者によるグループディスカッションを行う。また、最終打合会議を1月10日(金)に実施する。
6.日本薬剤師会への協力
(1)日本薬剤師会卸薬剤師部会研修会
2019年度も卸勤務薬剤師対象の卸薬剤師部会研修会を12月にスクワール麹町に於いて開催を予定している。
(2)学術大会への協力
第52回日本薬剤師会学術大会(山口県)で日薬卸薬剤師部会を中心に分科会企画案を山口県薬剤師会に提出しており、卸勤務薬剤師会としても協力する。
2019年10月13日(日)~14日(月・祝日)
分科会21:医薬品の製造・流通・販売に関わる者のガバナンス強化について(仮題)
日時:2019年10月14日(月・祝日)9:00~11:00
会場:海峡メッセ下関 9階海峡ホール(第5会場)
7.実務委員会活動
会員の要望に基づき、実務に即したマニュアル等、会員が広く使える資料等について検討する。また、卸勤務薬剤師会ホームページリニューアルについても引き続き検討する。
8.日本医薬品卸売業連合会(特に薬制委員会)との連携強化
2019年度も薬制委員会との情報共有や、課題解決に向けて連携強化する。「ガイドライン」に沿った実務実習薬学生受入、改定されたJGSP(GDP国際整合化対応版)の周知及び遵守の徹底。また、改正体制省令への対応(制度部会の結果を踏まえ)等、関係各所と連携し適切な対応を図る。
Ⅱ.議案第2号(収支予算案)
2019年度予算編成方針並びに収支予算案が事務局より上程された。
1.基本方針:本会組織の活性化および会員の資質向上をはかるための施策を基盤として予算編成する。
2.収入
会員・准会員ともに昨年同様会費6,000円とし、会員1,900名、准会員10名として1,146万円、卸連合会からの助成金550万円、日本薬剤師会からのフォーラム助成金50万円、事業収入150万円、前期繰越金747万268円を加え、収入合計2,644万268円を計上する。
3.支出
昨年度決算額を勘案して、事業費として1,131万円、管理費として1,030万円を計上する。また、予備費として100万円を計上する。2019年度の支出合計は2,281万円となり、次年度への繰越金、363万268円を計上する。
Ⅲ.議案第3号(役員の改選について)
石原副会長が退任され、髙橋副会長が就任した。また、中国ブロックの山脇常任理事が退任され、手島常任理事が就任した。理事については、昨年の理事会後に交代があった理事を新任として資料に掲載しているとの報告があった。
Ⅳ.議案第4号(勤薬ホームページについて)
卸勤務薬剤師会ホームページリニューアルについて事務局より上程された。
卸勤務薬剤師会ホームページの利用状況及び現在、実務委員会で検討中のリニューアル案に基づき、協議を行った。
以上、理事会の議事は全て議了し、竹村副会長の閉会宣言によって理事会を終了した。
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5・10 | 2018年度表彰式 |
【表彰者】
顕 彰 者 (支部推薦)
長崎県支部 藤村 昌憲 (藤村薬品) ※厚生労働大臣表彰
ブロック推薦
北海道 清野 博之(モロオ)
東 北 佐々木典子(バイタルネット)
東 京 柘植 典子(メディパルHD)
関 東 関谷多美子(アルフレッサ)
甲信越 小檜山一郎(メディセオ)
北 陸 越原 桂一(メディセオ)
東 海 横山 素三(スズケン)
近 畿 森川 大輔(アルフレッサ)
中 国 寺本 郁子(サンキ)
四 国 松本 文香(よんやく)
九 州 馬場千枝子(宮崎温仙堂商店)
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6・19 | 臨時実務委員会 |
2019年度 臨時実務委員会
【報告事項】
報告1.2019年度第42回理事会及び研修会について
5月10日に開催された第42回理事会及び研修会について、議事要旨等に基づき報告があった。詳細報告については、来月の委員会にて再度報告する。
【検討事項】
議題1.2019年度「フォーラム」について
2019年度「フォーラム」プログラム(案)に基づき内容等の検討を行った。今年度は、各ブロックからの会員発表を行わないため講演を2題企画、その後に主催者から講演内容に関連するディスカッションテーマを提示しグループディスカッションを行うこととした。
講演については、講演1を一條宏薬制委員会委員長より、JGSP(GDP国際整合化対応版)を中心に偽造品流通防止及び医薬品医療機器制度部会での検討内容、とりまとめ等について講演を依頼することとなった。
講演2については、流通(物流)部門関係者に絞り今後講演を依頼することとなった。
議題2.卸勤薬ホームページリニューアルについて
現段階でのホームページリニューアル資料に基づき検討を行った。各項目について検討をし、ホームページメンテナンス担当者(大友氏)と意見交換を行った。6月中に修正箇所及び加筆部分を調整し、大友氏へ修正依頼をすることとなった。
今後の展開としては7月5日(金)に修正した資料について検討をし、9月13日(金)にホームページメンテナンス会社と最終調整をして、10月からのリニューアルを目指すこととなった。
議題3.その他
一條常任理事より、日本薬剤師会第52回学術大会(山口)分科会並びに卸薬剤師部会研修会について連絡があった。
事務局より、日本薬剤師研修センター研修受講シールの管理について報告があり、今後の対応を検討した。2019年度「フォーラム」は、受講者に研修受講シールが必要かを問い、必要な受講者は薬剤師免許証番号を記載してもらうこととなった。
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7・5 | 第2回正副会長、委員長会議 |
2019年度 第2回正副会長、委員長会議
【検討事項】
1 2019年度第2回常任理事会における討議テーマについて
事務局より以下の討議案を提示し、追加テーマ等について検討した。
(1)2019年度事業計画の中間報告(髙橋副会長)
(2)各ブロック長よりブロック活動状況報告
2 2019年度「フォーラム」内容・講演者について
2020年2月6・7日開催予定の2019年度「フォーラム」について、内容及び講演者等を先日開催した臨時実務委員会にて協議した内容を踏まえ検討した。今年度は、3ブロックによる会員発表を行わないことから講演を2題とし、その後に講演内容に関連するテーマを数題主催者から提示し、グループディスカッションを行うこととした。
また、講演者については講演1を一條宏氏(卸連合会薬制委員会委員長)に依頼し既に快諾を得ている。講演2については、引き続き実務委員会にて検討することとした。
3 実務委員会検討事項について
現段階での卸勤務薬剤師会ホームページリニューアル進捗状況について、事務局より資料に基づき報告があり、内容等を検討した。詳細については、改めて実務委員会において検討することとした。
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7・5 | 第3回実務委員会 |
2019年度 第3回実務委員会
【報告事項】
1 2019年度研修会収支報告
2019年5月10日(金)第42回理事会後に開催した研修会の収支及び出席者状況等について事務局より報告があった。また、来年度の研修会は2020年5月22日(金)の理事会終了後に、大手町サンケイプラザにて開催予定であることを確認した。
2 2019年度卸連合会総会・理事会報告
卸連合会総会資料に基づき、改選後の卸連合会役員、昨年度の事業報告及び今年度の事業計画について事務局より報告があった。
3 第52回日本薬剤師会学術大会分科会について
「医薬品の製造・流通・販売に関わる者のガバナンスの強化について(仮題)」とする、分科会概要書が提出されており、資料に基づき目的・趣旨、プログラム等について報告があり、当日の参加要請も含め、今後の本会としての対応について協議した。
【検討事項】
1 2019年度「フォーラム」内容について
会員発表の時間を講演に充てることを確認し、その後のグループディスカッションまでの流れ及び内容について検討した。グループディスカッションのテーマ並びに「フォーラム」詳細については次回実務委員会で再度検討することとした。
2 2019年度フォーラム講演者について
今年度のフォーラム講演者は、講演1を一條宏氏(卸連合会薬制委員会委員長)、講演2については候補者をリストアップし、今後事務局にて講演依頼することとした。
3 実務委員会検討事項
現在作業を進めている卸勤務薬剤師会ホームページリニューアルについて、二宮副委員長より資料に基づき報告があり、表現方法、資料の取扱い等について検討した。今後、本日の検討事項を基に再度内容を見直し、次回実務委員会にて最終調整することとした。また、10月を目途にホームページリニューアル作業することを確認した。
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9・13 | 第4回実務委員会 |
2019年度 第4回実務委員会
【報告事項】
1.実務実習薬学生の受入に関して
実務実習薬学生の第2期受入状況(8月28日現在)について、43支部から報告があり、受入学生数2,597名(1・2期合計4,635名)、そのうち各都道府県薬剤師会よりの実習依頼が34支部であったことを報告した。
2.その他
各都道府県支部より報告があった本年度の会員数等について、資料に基づき報告があった。
【検討事項】
1.2019年度「フォーラム」について
プログラム案に基づき、司会及び座長を選出した。また、グループディスカッションのテーマについても検討をした。本件について、次回の正副会長会議にて閉会挨拶等、再度検討することとした。
2.2020年度「研修会」について
2020年5月22日(金)、大手町サンケイプラザにて開催予定の研修会について、講演者を含め内容等を検討した。詳細については、次回の委員会で再度検討することとした。
3.卸勤務薬剤師会ホームページリニューアルについて
10月1日にリニューアル予定の本会ホームページについて、メンテナンス担当会社を交え最終チェックを行った。本日検討した修正個所をメンテナンス担当会社において修正していただき、再度実務委員で確認し、10月1日9時にアップすることとした。
4.その他
卸勤務薬剤師会ホームページ担当幹事について、2019年10月~2020年3月を木幡委員とすることを決めた。なお、10月についてのメンテナンスは行わないこととした。
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10・10 | 第3回正副会長会議 第2回常任理事会 |
2019年度 第3回正副会長会議
2019年度第2回常任理事会に先立ち正副会長会議を開催し、2019年度卸勤務薬剤師会事業計画における中間報告等について協議した。
【検討事項】
1.2019年度事業計画の中間報告について
事業計画各項目に関して協議し、進捗状況を確認した。
2.2020年度第1回常任理事会の日程について
来年度の第1回常任理事会開催候補日を2020年4月9日(木)、16日(木)とし、常任理事会へ諮ることとした。
3.2019年度「フォーラム」について
プログラム(案)に基づき、東京・大阪会場の挨拶及び役割等の分担を協議し、常任理事会へ諮ることとした。
4.2020年度「研修会」について
来年度の「研修会」について、2020年5月22日(金)に大手町サンケイプラザにおいて開催することを確認し、講師について協議した。講師については次回の正副会長会議及び実務委員会において決定することとした。
2019年度 第2回常任理事会
常任理事会では師尾会長の開会挨拶、2019年度事業計画の中間報告、ブロック活動報告、及び今年度「フォーラム」等について協議した。
【報告事項】
2019年度事業計画の中間報告及び検証(報告 髙橋副会長)
1.卸勤務薬剤師会の運営
正副会長・委員長会議及び実務委員会等について開催状況を報告した。
2.都道府県薬剤師会と各エリアでの関係強化対策
(協議事項1.参照)
3.実務実習薬学生受入報告について
2019年9月30日現在の実務実習薬学生受入状況について報告があった。
4.支部における継続研修の充実
2019年9月30日現在の継続研修テーマの支部選定状況、各都道府県での活動内容等の報告があった。
5.卸勤務薬剤師会主催の「研修会」及び「フォーラム」の運営
(1)「研修会」
2019年5月10日(金)13:00~16:30に大手町サンケイプラザに於いて以下の講演を行った。
①「ポーラ化成が取り組む妙なる価値の創造にむけて」
ポーラ化成工業(株)研究所 製品設計開発部
エビデンスセンター 主任研究員 三谷 信
②「ファーストインクラスを目指した創薬~プロスタグランジンからオプジーボまで~」
小野薬品工業(株)執行役員 NV戦略企画部長 兼研究・開発テーマ審査委員会委員長 松岡 昌三
また、研修会の収支報告及び都道府県別出席状況について報告があった。
事務局より、来年度の「研修会」は2020年5月22日(金)、第43回理事会後に大手町サンケイプラザに於いて開催予定との報告があった。
(2)「フォーラム」
今年度「フォーラム」は、東京・大阪の2会場にて実施を予定している。
東京会場 2020年2月6日(木) 長井記念ホール
大阪会場 2020年2月7日(金) 大阪コロナホテル
講演は、本会常任理事 一條宏氏、日本通運株式会社 松本欣也氏に依頼している。今年度は、講演を2題とし会員発表は行わないこととし、グループディスカッションは、当日の講演内容に基づいたテーマで行うとの報告があった。
6.日本薬剤師会への協力
(1)日薬卸薬剤師部会研修会
2019年12月5日(木)13:30~17:00にスクワール麹町に於いて開催予定。
演題並びに講師
①「薬機法改正並びに最近の薬事行政を巡る話題について」(仮題)
厚生労働省 担当官
②「病院薬剤師をめぐる最近の話題と日本病院薬剤師会の取り組み」(仮題)
日本病院薬剤師会 専務理事 桒原 健
③「中医協での最近の議論を踏まえて」(仮題)
中央社会保険医療審議会 専門委員 村井 泰介
(2)日本薬剤師会学術大会への協力
第52回日本薬剤師会学術大会(山口県)で「医薬品の製造・流通・販売に関わる者のガバナンスの強化について」をテーマに分科会開催予定。
分科会:2019年10月14日(月・祝日) 9:10~11:10(第16会場)
【座 長】 乾 英夫 日本薬剤師会副会長
寺山善彦 日本薬剤師会専務理事
【基調講演】 森 和彦 厚生労働省 大臣官房審議官(医薬担当)
「医薬品の製造・流通・販売に関わる者のガバナンスについて~薬機法改正の目指すもの~」(仮題)
【シンポジスト】市原 正人 日本製薬団体連合会薬制委員会 委員長
一條 宏 日本医薬品卸売業連合会 薬制委員会委員長
森 昌平 日本薬剤師会副会長
赤羽根秀宜 中外合同法律事務所弁護士・薬剤師
7.実務委員会活動
今年度理事会にて承認された、卸勤務薬剤師会ホームページリニューアルについては、実務委員会等において検討を重ね10月1日にリリースされた。今後は、内容の充実等について更に検討するとの報告があった。
8.卸連合会(特に薬制委員会)との連携強化
昨年12月に厚生労働省が公表した「医薬品の適正管理(GDP)について」を踏まえ、PIC/SのGDPガイドラインに準拠した国内向けGDPガイドライン則った卸連合会の自主規範である「JGSP(GDP国際整合化対応版)」の作成及び全国8か所での説明会に協力した。現在「JGSP(国際整合化対応版)」は、発行準備中との報告があった。
9.2019年度上半期収支決算報告
9月30日時点の上半期収支決算書により、進捗状況、会費納入状況、活動費申請状況の説明があり、会員数が前年度に比べ11人減ったとの報告があった。
【検討事項】
(進行 師尾会長)
1.各ブロック活動の報告発表
総会・理事会及び研修会の開催状況について、それぞれの問題点等について協議した。特に研修会はエリアの関係等で支部単位の開催のみとなるブロックと毎年ブロック単位で開催する研修会が中心になるブロックがあり、各ブロックとも工夫して研修会を開催していることがわかった。
また、都道府県の薬務課等から講師を招き、薬務行政、診療報酬制度改定や麻薬及び向精神薬取締法の改正等講演いただき、行政と連携を取っている支部が多数あった。
各ブロックとも特色をもった活動が展開されており、有意義な協議が行われた。
2.2020年度第1回常任理事会開催日程について
来年度の第1回常任理事会は、2020年4月16日(木)13:30~16:00に卸連合会会議室に於いて開催することとなった。
3.2019年度「フォーラム」について
プログラム(案)に基づき、事務局より報告事項に引き続き内容等について説明があり、運営並びに今後の課題等を協議した。
4.その他
半田常任理事より、先月の台風15号による千葉県及び所属会社の被害状況等について報告があり、今後の医薬品卸として災害対策及び被害状況の情報収集等をどのようにしていくか協議した。
常任理事会での報告と協議が終了し小口副会長の挨拶の後、閉会となった。
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