2014年(平成26年)
年月日 | 関連会議等 | 協議・決定等特筆事項 |
平成26年(2014) H26・1・24 |
第4回実務委員会 |
会議内容 1.平成25年度フォーラム概要説明 プログラムを基に来賓挨拶、講演、会員発表、グループディスカッションについて概要を事務局より説明する。 2.会員発表・グループディスカッションについて 主にグループディスカッションについて、グループの分け方やディスカッションの時間及び発表に至るまでのスケジュールを確認する。 3.フォーラム進行について 進行表に沿って委員各位に解説する。 4.フォーラム係分担について 係分担表にて、委員各位の係の詳細を説明する。 5.アンケート用紙について 事務局作成のアンケート用紙について意見交換する。 6.読者の広場執筆者について 過去の執筆者一覧を参考に事務局が人選することとなった。 支部研修会でフォーラム聴講報告を実施する支部で、過去に執筆していない会社から人選する。 7.事務局より連絡 |
1・24 | 第2回 フォーラム打合せ会議 |
【主題】 ・会員発表の予演 各ブロックが実際に発表し、改善点や質問等実際に即した臨場感のある予演ができた。内容も参加者と共有できるもので、グループでのディスカッションが活発になると思われる。 【報告事項】 ・平成25年度フォーラムについて 全体の概要を説明し、会員発表の時間配分等について報告する。 ・会員発表、グループディスカッションについて 会員発表の前に参加者をグループに分けることと、ディスカッションの時間帯の会員発表者の対応について検討する。ディスカッション提出用紙は、会員発表者からグループの代表に手渡しし、グループ毎のディスカッションテーマを座長に連絡する。 ・フォーラム進行について 進行表より実務委員と会員発表者の活動を時系列に確認する。特にグループディスカッションの項は詳細に打合せをし、実務委員及び会員発表者の認識を統一する。 |
2・13(東京会場) 2・14(大阪会場) |
平成25年度フォーラム (於 長井記念ホール) (於 薬業年金会館) |
東京会場:2月13日(木)長井記念ホール 大阪会場:2月14日(金)薬業年金会館 講演「医療における消費税」 日医工医業経済研究所 長岡 俊広 会員発表 北陸、東海、近畿、関東 各ブロック 44都道府県から東京会場95名、大阪会場113名、関係者45名と併せて合計253名の会員、関係者の出席にて開催された。 講演の後「リスク管理」をテーマに会員発表が行われ、会員発表の後参加者を8名のグループに分け、グループディスカッションとグループ発表を実施した。 |
3・7 | 第5回正副会長、委員長会議、第5回実務委員会 |
会議内容 「検討事項」 1.平成25年度事業報告(案)の検討 今年度の各事業の進捗状況を事務局より報告し、各項目を検討する。 2.平成26年度事業計画(案)の検討 平成26年度事業計画(案)について検討する。 3.表彰規程、特別表彰規程について 特別表彰規程を表彰規程に盛り込み、特別表彰規程は廃止する。改正及び廃止について、常任理事会へ議案提出することとした。 4.平成25年度収支決算(案)及び平成26年度収支予算(案) 当初の計画通り推移予定である。平成26年度(案)では、表彰記念品が増額されたので、その分の予算増額をした。その他は前年度の決算額を参考に減額等を検討した。 5.平成26年度研修テーマについて 継続研修テーマの感染防御を感染制御(消毒など)へ変更した。同じく抗ウイルスは薬剤に限定せず生体反応も含める事を確認した。 6.平成26年度研修会について 平成26年度研修会は第37回理事会後の13時から16時30分まで一般財団法人流通システム開発センター 国際部 特別研究員 黒澤康雄氏の「(案)新バーコードについて」は決定したが、2題目の「(案)環境汚染関連(黄砂、pm2.5)の演者が決まらず、早急に講演内容の変更も含めて検討する事とした。 閉会挨拶は、石関副会長が担当する。 |
3・7 | 第5回実務委員会 |
会議内容 「報告事項」 ・出席者は、44都道府県より東京会場95名・大阪会場113名、関係者45名と併せて合計253名であった。 ・収支報告に関して収支はマイナスとなったが、東京会場を長井記念ホールに変更したことにより昨年度よりマイナス金額は減少している。 ・アンケート回収率は、東京会場93.7%、大阪会場81.4%で合計で87.0%の回収率であった。 ・講演「医療における消費税」は、若干難易度が高かったとの評価であったが、会員発表は、80%が「非常に良い」と「良い」の評価であった。 ・グループディスカッションについては、他社の薬剤師さんとのディスカッションは非常に有意義で、勉強になったとの評価を多数いただき、今後もディスカッションを継続してほしいとの意見が多数あった。 ・総合評価でも今後の業務に有用であり、参加して良かった等高評価の意見が多数あった。来年度のフォーラムの参考とする。 2.卸連合会理事会報告 ・消費税表示カルテルに関して、内容、スケジュール、会長声明(案)及び確認事項を報告する。 ・医療用医薬品と消費税に関する正しい解釈を卸連合会作成の資料及び「医薬品で損税」関連記事で報告する。 3.薬制委員会報告 ・第2回薬制委員会にて討議された「薬学生実務実習について」と「JGSPとコンプライアンス」について報告する。 「検討事項」 1.平成26年度実務委員会活動について 卸勤務薬剤師業務を幅広く認知させる手段とし卸勤務薬剤師会ホームページに「卸薬剤師のしごと」の項目を新設し、業務の再確認及び薬学生や再就職希望者に理解してもらえるような紹介資料を作成し掲載するため、内容やスケジュール等具体的な活動内容について検討する。 その結果、次回実務委員会で各委員よりしごとの具体例を討議し、作成方針、ボリューム、分担等を決めることとした。 2.卸勤務薬剤師会ホームページ担当幹事について 平成26年4月~9月 アステム(二宮氏) 平成26年10月~平成27年3月 中北薬品(鶴𣘺氏) 担当の順番をアステム、中北薬品、スズケン、東邦薬品、アルフレッサ、バイタルネットとする。 |
4・10 | 平成26年度 第1回正副会長会議・ 第1回常任理事会 |
平成26年度第1回常任理事会に先立ち正副会長会議を開催し、平成26年度理事会及び研修会(案)、役員の選任及び協議事項について検討した。常任理事会では木俣会長より開会の挨拶の後、平成26年度理事会及び研修会の内容確認及び諸課題の討議を行った。 【議題】 平成26年度理事会及び研修会会次第について 1.正副会長会議 報告事項 ・平成25年度フォーラムについて ・月刊卸薬業4月号フォーラム掲載記事について 議案1.平成25年度事業報告(案)の検討 平成25年度事業報告(案)について、常任理事会の事前打合せと各項目の内容確認を実施する。 議案2.平成25年度収支決算(案)の検討 平成25年度収支決算(案)について、収支各項目を精査する。 議案3.平成26年度事業計画(案)の検討 平成26年度事業計画について、各項目の内容確認を実施する。 議案4.平成25年度収支予算(案)の検討 平成26年度予算(案)を検討する。 議案5.役員人事 退任者と新任者の役員人事案(議案第3号)について確認する。 議案6.表彰規程類の改定について 特別表彰規程の内容を表彰規程に盛り込み、特別表彰規程を廃止することを検討する。 議案7.表彰及び顕彰予定者について 平成25年度表彰者を認定する。 2.常任理事会 報告事項 平成25年度事業報告(案)について竹村副会長より次のような報告があった。 平成25年度の日本医薬品卸勤務薬剤師会の活動で、特に各ブロックに於ける県薬剤師会等関係団体との連携強化は、県薬剤師会より依頼され県医師会雑誌への記事掲載や、薬剤師会雑誌への記事掲載等具体的な内容を報告いただいた。 また、薬学教育モデル・コアカリキュラムのパブリックコメント募集に関して、日本医薬品卸売業連合会で意見提出することとなり、薬制委員会より提出いただいたこと、および薬学生実務実習に関して薬学教育モデル・コアカリキュラムが実際にスタートする平成27年までに、ガイドライン作成に関して薬制委員会と連携して検討することを報告いただいた。 【報告内容項目】 1.平成25年度卸勤務薬剤師会の運営結果 2.都道府県薬剤師会と各エリアでの関係強化対策の状況 3.支部における平成25年度の継続研修の実施テーマ一覧の提示 4.平成25年度、卸勤務薬剤師会主催の研修会及びフォーラムの運営結果 5.日本薬剤師会卸薬剤師部会研修会・薬剤師の将来ビジョン啓発等への協力 (1)平成25年度日薬卸薬剤師部会研修会について (2)薬剤師の将来ビジョン浸透のための木俣会長による講演について (3)日本薬剤師会への協力結果 6.災害対策関係の研修及び支援活動について 7.DI実例の月別ブロック別収集について 8.日本医薬品卸売業連合会、特に薬制委員会との連携強化等 9.平成25年度収支決算報告・会費納入状況・活動費使用実績について 10.その他 議案1.平成26年度事業計画(案)について石関副会長より次のような説明があった。 平成25年度は「関係団体との連携強化」と「教育・研修」事業を柱に事業展開を図り、まだ強化が必要な事項の整備を進めて来ました。平成26年度は前年度の課題と、卸勤務薬剤師の自己研鑽のためのフォーラム及び研修会のレベルアップを年度計画諸事業として取り組みます。 【計画項目】 1.平成26年度卸勤務薬剤師会の運営 2.都道府県薬剤師会と各エリアでの関係強化対策 3.支部における継続研修の充実 平成25年度継続研修のテーマ ①改正薬事法 ②緩和ケア ③抗ウイルス ④糖尿病治療薬 ⑤新バーコード ⑥感染制御(消毒など) 各支部においては上記テーマを中心に適宜選択し、研修会を実施いただき活動費については、継続研修等の研修関係にウエイトを置き実施をお願いする。 4.卸勤務薬剤師会主催の研修会及びフォーラムの運営について (1)研修会(案) 平成26年5月15日(木)13:00~16:30 大手町サンケイプラザ ①「(案)薬剤業務への新バーコードの活かし方 -仕事の改善提案-」 一財)流通システム開発センター 黒澤康雄 ②「(案)漢方の効かせ方」 東邦大学医学部 東洋医学研究室 三浦於菟 (2)フォーラム(案) 平成26年度も東京・大阪の2会場にてフォーラムを実施予定。 東京会場 平成27年2月5日(木) 長井記念ホール 大阪会場 平成27年2月6日(金) 薬業年金会館 平成26年度 会員発表ブロック 甲信越ブロック、中国ブロック、北海道ブロック、東北ブロック 今回も会員発表の後、グループディスカッションを行います。 発表ブロック代表者とのテーマ等の事前打合せを6月19日、最終打合せを1月23日に実施いたします。 5.日本薬剤師会卸薬剤師部会への協力 第47回日本薬剤師会学術大会(山形県山形市)への参加 平成26年10月12日(日)~13日(月・祝) 6.実務委員会活動について 卸勤務薬剤師業務を幅広く認知させる手段として、卸勤務薬剤師会ホームページに「卸薬剤師のしごと」の項目を新設し、業務の再確認及び薬学生や再就職希望者に理解してもらえるような紹介資料を作成し掲載する予定。 7.DI関係 昨年度と同様に各ブロック年1回2例収集とする。(東京ブロックのみ年2回4例) 昨年度よりキーワード検索ができるようになり、投稿時にキーワードの添付をお願いする。 8.日本医薬品卸売業連合会(特に薬制委員会)との連携強化について 今年度も薬制委員会との情報共有や課題解決に向け連携強化します。 薬学生実務実習における卸での見学実習に関してのガイドライン作成等について、昨年度より引き続き薬制委員会と連携して検討する。 9.その他 議案2.収支予算(案)について 平成26年度収支予算(案)を計上する。 議案3.役員の選任について 退任者と新任者の役員人事案について木俣会長より提示する。 議案4.表彰規程類の改定について 特別表彰規程を表彰規程に盛り込むことにより、特別表彰規程を廃止することとする。表彰規程(案)を提示する。 議案5.表彰者の認定について 平成25年度表彰候補者全員を常任理事会で承認する。 議案6.薬学生卸見学実習受入報告について 薬学生卸実務実習に関して、ガイドラインや資料作成を薬制委員会と調整中。また、薬剤師会以外に薬学教育協議会や地区調整機構との検討も行われる状況であり、薬学生数等実態を把握することが必要かと考え、過去実施した卸見学実習受入報告を再度実施することを協議する。 以上の議案の説明と検討の後、討議が行われた。 |
4・11 | 第1回実務委員会 |
1.報告事項 ・月刊卸薬業フォーラム会員発表記事 月刊卸薬業4月号掲載の記事内容として、会員発表概要とグループディスカッションの概要を報告する。 ・平成25年度継続研修実施状況 提示した6テーマの支部実施状況と支部活動報告より実施した研修内容を報告する。 ・平成26年度理事会資料の事業報告、事業計画 昨日開催された正副会長会議及び常任理事会の報告事項の平成25年度事業報告(案)と協議事項の平成26年度事業計画(案)を報告する。 2.検討事項 ・平成26年度研修会について 講演の紹介と各委員の役割分担表を基に各自の役割を再度確認する。 ・平成26年度研修会の「読者の広場」担当者について 東邦薬品と酒井薬品の出席者にお願いする。 ・平成26年度実務委員会活動について 「卸薬剤師のしごと」資料作成 具体的業務内容について「大項目」の選定と作成方針を協議した。次回は、詳細業務を各委員が持ち寄り、検討することとした。 【大項目】 1.連携する業務 ハブのイメージを1ページに 営業所管理者としての役割 2.医薬情報管理 DI PMS ページ分け 3.薬事管理(流通管理含む) 免許・許可等 4.品質管理 5.研修 社員研修担当 自己研鑽 6.本社DI担当者 7.販売担当者 8.その他 |
4・16 | 平成25年度監査 |
・平成25年度収支結果及び事業内容について監査、問題なく 了承された。 |
5・15 | 第37回(平成26年度) 理事会 (於 大手町サンケイプラザ) |
出席者(敬称略) 会長 木俣博文 副会長 安藤謙治、竹村秀明、石関理人 監事 山口雄三、柘植典子 理事会構成員56名中48名出席 竹村副会長による開会宣言に引続き、福神顧問のご挨拶の後、木俣会長の主催者挨拶が行われ、会則第16条に基づき木俣会長を議長として平成26年度理事会を開催した。 冒頭、議長より議事録署名人として甲信越ブロック 柴宮 功夫氏(常任理事)並びに福島県支部 木内 哲雄氏(理事)が指名され異議なく選出された。 議事 【報告事項】 以下の3議案について報告が行われ、すべて承認された。 Ⅰ.報告第1号(事業報告) 平成25年度事業報告が竹村副会長から報告された。平成25年度の活動は「教育・研修」と「関連団体との連携強化」を柱として、特に関連団体との連携強化については、日本薬剤師会及び日本医薬品卸売業連合会、特に薬制委員会との連携を強化してきた。 以下に、平成25年度事業計画に関しての取組結果を報告する。 1.卸勤務薬剤師会の運営 平成25年度は正副会長・正副委員長会議を5回、実務委員会を6回、常任理事会を2回、フォーラム会員発表ブロック打合せ会議を2回それぞれ開催し、積極的な検討、企画・立案及びその展開を行った。 2.都道府県薬剤師会と各エリアでの関係強化対策 各ブロックに於ける県薬剤師会等、関係団体との連携強化については、県薬剤師会から依頼され、県医師会雑誌への記事掲載や薬剤師会雑誌への記事掲載等積極的な活動がみられた。 3.支部における継続研修の充実 平成25年度継続研修のテーマ ①税制改正と医療 ②分子標的薬 ③パーキンソン病 ④JGSP(2012.10.1改訂) ⑤コンコーダンス ⑥在宅医療の6項目を取り上げた。各支部においては上記テーマを中心に適宜選択し、研修会が実施された。 4.卸勤務薬剤師会主催の研修会やフォーラムの運営 (1)研修会 平成25年5月17日(金)13:00~16:30大手町サンケイプラザに於いて次の講演にて研修会を実施した。 ①「遺伝子治療」 大阪大学大学院 薬学研究科 教授 中川晋作先生 ②「血栓症とその治療薬 -最近の話題- 」 三重県立看護大学 薬理額 教授 林辰弥先生 以上2題の講演で39都道府県から116名の会員と設営関係者の合計146名の参加者で開催された。 (2)フォーラム 平成25年度も東京・大阪の両会場にてフォーラムを2月13日(木)・14日(金)に実施した。44都道府県から東京会場95名・大阪会場113名、設営関係者45名と併せて合計253名の参加者にて開催された。 講演は、「医療における消費税」の後、「リスク管理」をテーマに会員発表(北陸、東海、近畿、関東 各ブロック)が行われた。会員発表の後、参加者を8名のグループに分け、グループディスカッションとグループ発表を実施した。 5.日本薬剤師会への協力 (1)日本薬剤師会卸薬剤師部会研修会 平成25年10月28日(月)に在宅医療をテーマに実施。参加者は卸勤務薬剤師とその他116名の出席者にて開催された。 ①「薬局薬剤師が行う在宅医療の現状と課題について」 日本薬剤師会 理事 日野寛明先生 ②「薬局薬剤師及び地域薬剤師の在宅医療への関わり」 日本薬剤師会 在宅医療委員会委員 岩下誠先生 (2)薬剤師の将来ビジョン 日本薬剤師会卸薬剤師部会策定の「卸勤務薬剤師の将来ビジョン」を卸勤務薬剤師会会員各位に浸透、理解のため、木俣会長による解説を1ブロック、7支部で実施した。 (3)学術大会への協力 第46回日本薬剤師会学術大会(大阪府大阪市)への参加。 開催期日:平成25年9月22日・23日 医薬品卸4社から口頭及びポスター発表があり、月刊卸薬業11月号に「学術大会聴講報告」を掲載した。 6.災害対策関係の支援活動 災害時の危機管理対応のため、都道府県の備蓄医薬品状況や医療圏及び緊急時の様々な公開情報を一覧として、会員各位のご協力もあり卸勤務薬剤師会ホームページ「資料」に掲載し、災害時の活動の一助とすることができた。 また、より詳細な災害時対応を整理するため、卸勤務薬剤師会ホームページに総務省消防庁ホームページの「地域防災計画」をリンクした。 7.DI関係 DI実例の月別ブロック別収集は、平成25年度より年1回2例収集を依頼しており、各ブロックに協力いただき順調に収集することができた。(東京ブロック年2回4例収集) 8.日本医薬品卸売業連合会(特に薬制委員会)との連携強化 平成25年度も薬制委員会との情報共有や課題解決に向けて連携強化し、活動の効率化、有効化を推進した。薬学教育モデル・コアカリキュラムのパブリックコメント募集に関して、一般社団法人日本医薬品卸売業連合会で意見提出することとなり、薬学生実務実習の項目の流通に関して、薬制委員会より提出いただいた。薬学生実務実習に関して、薬学生教育モデル・コアカリキュラムが実際にスタートする平成27年度までに、ガイドライン作成に関して薬制委員会と連携して検討することとした。 9.その他 Ⅱ.報告第2号(収支決算報告) 平成25年度収支決算について事務局から報告が行なわれた。 1.収入 会員は前年度より17名減り、1966名から会費を頂戴し、1,181万4千円を計上した。また、平成25年度も卸連合会から助成金550万円、日本薬剤師会からフォーラムへの協賛金50万円、研修会関係の事業収入164万を計上し、当期収入合計としては予算に対し21万3,461円のマイナスとなり1,945万6,539円となった。 2.支出 当初予算は、事業費で1,190万円を組んだが、決算額として1,027万1,975円で162万8,025円のマイナスであった。内訳としてフォーラムの東京会場を長井記念ホールに変更し、37万円強節減でき、その他の経費を節約した結果であった。 また、人件費を含む管理費は978万590円となり、退職慰労金引当預金20万円と40周年記念事業積立金100万円と合わせ支出合計は、2,125万2,565円で、次期繰越金1,104万9,174円は、次年度の会費納入までの4月から6月の運営資金に充当するとの報告と、記念事業積立金と退職慰労金引当預金の現在高を記載した旨の報告があり了承された。 Ⅲ.報告第3号(監査報告) 山口監事より平成26年4月16日(水)に山口監事と柘植監事が監査を実施し、適正であった旨の報告があり了承された。 【協議事項】 以下の5議案が上程され、全て原案通り承認された。 Ⅰ.議案第1号(事業計画案) 平成26年度事業計画案が石関副会長から上程された。 今年度は前年度課題と、卸勤務薬剤師の自己研鑽と支援のためのフォーラム及び研修会のレベルアップを年度計画諸事業として取り組む。 1.卸勤務薬剤師会の運営 平成26年度は正副会長・正副委員長会議を5回、実務委員会を6回、常任理事会を2回、フォーラム会員ブロック打合せを2回開催予定し、積極的な検討、企画・立案及びその展開を行う。 2.都道府県薬剤師会等と各エリアでの関係強化対策 各ブロック及び支部に於ける薬剤師会や関係団体との連携強化は、平素から念頭におき活動をお願いする。更に各職種団体との連携強化を進めていくようお願いする。 3.支部における継続研修の充実 平成26年度継続研修のテーマとして ①改正薬事法 ②緩和ケア ③抗ウイルス ④糖尿病治療薬 ⑤新バーコード ⑥感染制御(消毒など)の6項目を取り上げた。 各支部において各テーマを中心に適宜選択し、研修会を実施していただき、活動費については、研修関係にウエイトを置き実施をお願いする。 4.卸勤務薬剤師会主催の研修会やフォーラムの運営 (1)研修会(案) 平成26年5月15日(木)13:00~16:30大手町サンケイプラザで次の講演にて実施する。 ①「医療用医薬品バーコードの薬剤業務への応用、そして世界の動き -より安全でより安心できる薬剤監査業務の達成をめざして-」 一財)流通システム開発センター 黒澤 康雄先生 ②「漢方の効かせ方」 東邦大学医学部 東洋医学研究室 三浦 於菟教授 (2)フォーラム 平成26年度も東京・大阪の2会場にてフォーラムを実施予定。 東京会場 平成27年2月5日(木)大手町サンケイプラザ 大阪会場 平成27年2月6日(金)薬業年金会館 平成26年度 会員発表ブロック 甲信越ブロック 中国ブロック 北海道ブロック 東北ブロック 今回も会員発表の後、参加者によるグループディスカッションを行います。また、発表ブロック代表者とテーマ等の事前打合せを6月19日、最終打合せを1月23日に実施する。 尚、今後も、東京・四国・九州・北陸・東海・近畿・関東各ブロックの順に4ブロックずつ発表を依頼する。 5.日本薬剤師会への協力 (1)日本薬剤師会卸薬剤師部会研修会 平成26年度も卸勤務薬剤師対象の卸薬剤師部会研修会の実施を予定している。 (2)学術大会への協力 第47回日本薬剤師会学術大会(開催:山形県山形市)への参加 平成26年10月12日(日)~13日(月・祝) 6.実務委員会活動 卸勤務薬剤師業務を幅広く認知させる手段として、卸勤務薬剤師会ホームページに「卸薬剤師のしごと」の項目を新設し、業務の再確認及び薬学生や再就職希望者に理解してもらえるような資料を作成し掲載する予定。 7.DI関係 平成26年度DI実例の月別ブロック別収集割当は、昨年度と同様に各ブロック年1回2例収集とする。(東京ブロックは年2回で4例収集) 昨年度よりキーワード検索ができるようになったので、投稿時にキーワード添付をお願いする。 8.日本医薬品卸売業連合会(特に薬制委員会)との連携強化 平成26年度も薬制委員会との情報共有や課題解決に向けて連携強化する。薬学生実務実習における卸での実習に関してのガイドライン作成等について、昨年度より引き続き薬制委員会と連携して検討して行く。 9.薬学生卸見学実習について 薬学生実務実習に関して、地区調整機構及び薬学教育協議会等活動対象が広がっています。実習参加数をデータ確保する必要がでてきており、平成24年度で終了した受入状況を再度ご報告いただくようお願いする。 Ⅱ.議案第2号(収支予算案) 平成26年度予算編成方針並びに収支予算案が事務局より上程された。 1.基本方針 本会組織の活性化および会員の資質向上をはかるための施策を基盤として編成する。 2.収入 会費として1,176万円、卸連合会から助成金550万円、日本薬剤師会からフォーラム助成金50万円、事業収入190万円とし前期繰越金を加え総合計3,071万9,174円を計上する。 3.支出 今年度は事業費として昨年度決算額を勘案して、1,126万円計上する。管理費については、社会保険料等事業主負担分が増額されており、990万円を計上する。退職慰労金引当預金20万円、創立40周年記念事業積立金支出100万円、予備費100万円を計上する。 平成26年度の支出合計は2,336万円となり、次年度への繰越金は735万9,174円となり支出合計3,071万9,174円を計上する。 Ⅲ.議案第3号(役員の選任について) 卸連合会の会長が当会の顧問に就任するため、別所芳樹前会長から鈴木 賢会長に就任いただく。 近畿ブロックの西川允常任理事が退任され、谷好訓常任理事に交代された。理事は、昨年の理事会後に交代があった理事を新任として掲載している。 Ⅳ.議案第4号(表彰規程の改定について) 現行は、表彰規程と特別表彰規程がある。特別表彰規程は、平成9年から5年ごとに表彰するとなっているが、5年ごとの表彰が適正なのか検討し、現行の表彰規程に特別表彰規程を盛り込むことにより、個人のみでなく団体その他も表彰対象としてタイミングよく表彰できるとの判断のもとに、今回表彰規程を改訂し、特別表彰規程を廃止することとした。 Ⅴ.議案第5号(卸見学実習受入報告について) 現在、薬学生実務実習における方略で薬局実習の項に「薬局アイテムの流通機構に関わる人たちの仕事を見学し、薬剤業務と関連づけて説明できる」というSBO(達成目標)があり、卸見学実習として薬局実習時の薬学生を薬局や薬剤師会及び地区調整機構と連携して受け入れている。 昨年「日本薬学教育協議会(地区調整機構中央事務局)」との意見交換で、卸における実務実習について、共用試験合格者の半数以上が参加していることより、方略を出してもらう等の前向きな意見をいただいた。 今後、薬制委員会と連携して卸見学実習ガイドラインや実習資料を検討して行くが、実習の実態を把握する必要が出てきた。平成24年度に終了した薬学生卸見学実習受入報告を再度実施することをお願いする。 本件に関してフロアから2題質問があがったので、提示する。 質問)報告はその都度支部長から事務局にするのか? 回答)原則は支部長から報告いただくが、各支部の都合に合わせて、会員から直接報告いただいてもかまわないし、期ごとの報告でも構わない。 質問)薬局に出向いて講義することもあり、この場合の報告はどうするのか? 回答)報告用紙にその旨記載して報告ください。 以上、理事会の議事は全て議了し、安藤副会長の閉会宣言によって理事会を終了した。 |
5・15 | 平成25年度表彰式 |
平成25年度 表彰式 平成26年5月15日(木)日本医薬品卸勤務薬剤師会第37回理事会終了後に大手町サンケイプラザにて平成25年度表彰式が挙行され、全国の各ブロックから推薦された12名が表彰され、木俣会長から表彰状及び記念品が授与された。また、表彰者を代表して近畿ブロック推薦の福田氏から謝辞が述べられ、会場から万雷の拍手が送られた。 |
6・19 | 平成26年度フォーラム 打合せ会議 |
本多委員長より本日の打合せ会議の趣旨説明があり、全出席者より自己紹介の後、各議題について説明と検討を行った。 【議題】 ①平成26年度フォーラムについて 事務局より平成26年度フォーラムプログラム(案)より、講演1題にして、午後は会員発表とグループディスカッション及びディスカッションの発表とすることを説明する。 ②会員発表・グループディスカッションについて 平成25年度フォーラム東京及び大阪会場の開催内容を紹介し、会員発表はアンケートの報告にならないように改善点や改善策を示すようにお願いする。 また、グループディスカッションのグループ分けについて、出席者を把握した時点で事務局にてグループ分けする方が良いとの意見が出たが、当日受付で氏名を特定し、名札を渡すことは物理的に難しいので、前回と同様とさせていただくことを説明する。 ③会員発表の「テーマ」について 各ブロックから検討いただいたテーマ(案)をそれぞれ発表いただく ・甲信越ブロック 「人材育成」「販売管理」「行政との関わり」 ・中国ブロック 「薬学生卸実務実習」「安全確保業務(市販後調査、回収における薬剤師の関わり」「季節冷所」「MS研修」 ・北海道ブロック 「薬学生卸実務実習」「JGSP」 ・東北ブロック 「麻薬の管理」「戻り品」 ・実務委員 「品質管理」「薬学生卸実務実習」「教育・研修」等の候補があげられた。 ※検討の結果テーマは 『(仮称)商品に関わる適正管理』とする。 ④各ブロックの発表内容について 発表内容(サブタイトル)を7月31日(木)までに事務局まで連絡する。 ⑤事務局より連絡 ・次回フォーラム打合せ会議について 日時:平成27年1月23日(金)13:30~16:30 会場:卸連合会7階会議室 出席:会員発表者、正副会長、実務委員 内容:発表予演 |
7・18 | 第2回正副会長、委員長 会議 |
「検討事項」 1.平成26年度第2回常任理事会における討議テーマについて 事務局より以下の(案)を提示し、追加テーマ等ご意見を伺うこととする。 ・各ブロック活動状況の報告 ・薬学生卸実習受入状況の報告並びに問題点の討議 ・常任理事及び理事の改選について ・その他 2.平成26年度フォーラム特別講演について 特別講演に関して演題及び演者の選出をする。フォーラムアンケートより、参加者の希望テーマを参考に「プレゼンテーションのスキルアップ」を専門の講師に依頼できるか、講演時間や費用及び日程等から検討し、事務局から講師の手配をする。 3.その他 ・薬学生卸見学実習受入報告で卸勤薬の会員が把握できないケースがあるとのことで、対応を協議する。 ・平成27年度研修会で金沢大学木村和子教授に「カウンターフィット薬(偽薬)」についての講演の提案があり、GS1コードと関連もあり講演を依頼することとした。また、懸案であった「環境汚染関連(黄砂、PM2.5)」の講演について演者を確認する。 |
7・18 | 第2回実務委員会 |
「報告事項」 1.平成26年度研修会収支報告 平成26年5月15日(木)第37回理事会後に開催した研修会の収支を事務局より報告した。平成27年度研修会も理事会後に大手町サンケイプラザで開催予定である。 2.平成26年度第1回卸連合会総会・第2回理事会報告 事務局より、連合会の活動状況を総会資料より報告した。また、委員会報告より薬制委員会活動を報告し、薬学生実務実習に関して連携をして行くことを確認した。 3.平成26年度薬学生卸見学実習等受入報告について 7月16日時点の集計を報告する。平成23年度、24年度報告いただいていない支部から今回報告いただいているが、逆に報告いただいていた支部が未報告となっており、管理薬剤師が関わっていないケースもあり把握できていないのではないかとのことであり、営業本部との連携をとることが必要との結論となった。 第1期の集計報告をする時に支部長へ、営業本部との連携を依頼することとする。 4.薬学教育モデル・コアカリキュラム意見提出の結果について パブリックコメント募集に意見提出された結果を文部科学省の資料で報告する。実務実習に関して提出意見は3項目あったが、カリキュラムの変更はされなかったことをあわせて報告する。 5.平成26年度フォーラムについて ブロック会員発表について先日のフォーラム打合せ会議内容を報告し、テーマは「(仮称)商品に関わる適正管理」とすることを報告する。 各ブロックのサブタイトルは、7月31日(木)までに事務局に連絡することとし、サブタイトルの内容でテーマも若干変更することを報告する。 講演についてアンケートより、プレゼンテーション・スキルアップの講演について討議し、教育研修等のレベルアップにつながるので良いのではないかとの結論となった。 次回打合せ会議は平成27年1月23日(金)に実施することを報告した。 6.その他 日本薬剤師会卸薬剤師部会の担当副会長は、石井甲一副会長との報告があった。 「検討事項」 ・平成26年度実務委員会活動について 卸勤務薬剤師業務を幅広く認知させる手段として、「卸薬剤師のしごと」を業務の再確認及び薬学生や再就職希望者に理解してもらえる資料を作成するが、各項目の分担を本日決定し、次回実務委員会で資料作成をすることとなった。 【担当】 情報管理:増田委員、品質管理:坂本委員、 薬事管理:鶴𣘺委員、研修:二宮委員、 本社DI:木幡委員、販売担当者:本多委員長、 連携する業務:川守田副委員長 各担当から1項目に5~6の質問を事務局に9月10日(水)までにWordで提出することとした。 |
9・12 | 第3回実務委員会 |
会議内容 1.平成26年度フォーラム今西理事長講演要旨について 平成27年2月5日(木)、6日(金)のフォーラムで講演いただく、東京薬科大学今西信幸理事長の講演要旨について、正副会長及び実務委員よりいただいた意見より、以下の2案に絞り込む。 1案「今の薬剤師に不足しているものと求めるもの」 2案「薬剤師の将来像」 1案、2案どちらかを今西理事長に選択いただき、講演いただくこととする。 2.平成26年度フォーラムテーマについて 会員発表者との第1回打合せ会議で検討したテーマについて、仮称としていたがブロック発表のサブタイトルをもとに、改めてテーマを検討した結果当初のテーマを採択することとなった。 テーマ『商品に関わる適正管理』 ブロック発表 ①甲信越ブロック 「毒物劇物販売と危害対策について ~貯蔵陳列、譲渡・運搬、事故対応など~」 ②中国ブロック 「医薬品等の商品回収」 ③北海道ブロック 「麻薬の適正使用に向けた地域の協力」 ④東北ブロック 「秋田県支部における戻り品について」 3.平成26年度実務委員会活動について 卸勤務薬剤師業務を幅広く認知させる手段として、卸勤務薬剤師会ホームページに「卸薬剤師の仕事」の項目を新設し、業務の再確認及び薬学生や再就職希望者に理解してもらえるような紹介資料を作成するため、事前に提出してもらったQ&Aをもとに資料作成した。 資料1:卸の薬剤師の業務 DI業務等管理薬剤師業務を紹介 資料2:DI業務 DI業務について具体的に解説 資料3:PMS業務 PMSの解説と業務内容を解説 資料4:薬事管理 薬事法関連と許認可について解説 資料5:品質管理 商品の保管から配送時の管理について解説 資料6:研修 MS研修から自己研鑽の研修まで紹介 資料7:本社薬剤師の仕事 本社で薬剤師が従事する業務を紹介 資料8:社外との連携 災害時の関わり方や薬剤師会等との連携について解説 当初の予定通り10ページ程度の資料を作成する。今後、見やすくインパクトのある資料に修飾し、年内には卸勤務薬剤師会ホームページに掲載する。 |
10・2 | 第3回正副会長会議・ 第2回常任理事会 |
平成26年度第2回常任理事会に先立ち正副会長会議を開催し、平成26年度卸勤務薬剤師会事業計画の中間報告及び「卸DI実例集」Monthlyミクス掲載について検討した。常任理事会では木俣会長の開会挨拶の後、今回より常任理事会に出席される谷常任理事より新任の挨拶をいただき、平成26年度事業計画の中間報告及びブロック活動報告とDI実例掲載について討議を実施した。 1.正副会長会議 1.平成26年度事業計画の中間報告について 事業計画各項目に関して、進捗状況を確認する。 2.「卸DI実例集」Monthlyミクス掲載について MR対象のミクスの電子版に「卸DI実例集」掲載の依頼がエルゼビアジャパン㈱からあり、その可否を検討した。商業誌に掲載するべきではなく、メンテナンスもできない等の意見が出た。常任理事会で結論を出すこととした。 3.平成27年度第1回常任理事会の日程について 平成27年度第38回理事会を平成27年5月15日(金)に開催する事を踏まえ、第1回常任理事会を平成27年4月9日(木)開催とした。 常任理事会 (1)平成26年度事業計画の中間報告及び検証・・・ 「報告」竹村副会長" 1.卸勤務薬剤師会の運営 正副会長・委員長会議及び実務委員会について開催状況を報告する。 2.都道府県薬剤師会と各エリアでの関係強化対策 討議の時間で各ブロックより状況報告をいただく。 3.支部における継続研修の充実 平成26年9月30日現在の継続研修テーマの報告支部の選定状況報告。 4.卸勤務薬剤師会主催の研修会やフォーラムの運営 (1)研修会 ・平成26年5月15日(木)13:00~16:30 大手町サンケイプラザに於いて ①「医療用医薬品バーコードの薬剤業務への応用、そして世界の動き」 一般財団法人流通システム開発センター 特別研究員 黒澤 康雄先生 ②「漢方の効かせ方」 東邦大学医学部 東洋医学研究室 客員教授 三浦 於菟先生 の講演にて実施した。 平成27年度研修会に関して 平成27年5月15日(金)13:00~16:30 大手町サンケイプラザにて開催予定 講演は1題は決まっており、2題目も正副会長委員長会議で検討する。 ①「(案)カウンターフィット薬について」 金沢大学医薬保健研究域薬学系 国際保健薬学 教授 木村 和子先生 (2)フォーラム ・平成26年度も東京・大阪の2会場にてフォーラムを実施予定 東京会場 平成27年2月5日(木) 長井記念ホール 大阪会場 平成27年2月6日(金) 薬業年金会館 平成26年度フォーラム会員発表ブロック(甲信越、中国、北海道、東北)発表者と実務委員との第1回打合せ会議議事録から、テーマ「商品に関わる適正管理」と、ブロック発表タイトルを報告する。 *平成26年度フォーラム(案)提示 5.日本薬剤師会への協力 (1)日薬卸薬剤師部会研修会 平成26年12月8日(月)13:20~16:40 開催予定であり、演者について検討中であることを報告する。 (2)日本薬剤師会への協力 第47回日本薬剤師会学術大会(山形市)での医薬品卸からの発表に関して、講演の抄録を資料として添付。 6.実務委員会活動 卸勤務薬剤師業務を幅広く認知させる手段として卸勤務薬剤師会ホームページに「卸薬剤師の仕事」の項目を新設し、業務の再確認及び学生や再就職希望者に理解してもらえる紹介資料を実務委員会で作成する。現在作成中の資料を紹介し、今後の方針を報告する。 7.DI関係 月別、ブロック別の収集は割当に沿って確実に収集されている。 8.日本医薬品卸売業連合会(特に薬制委員会)との連携強化 一條常任理事から薬制委員長として報告をいただく。薬学生実務実習を卸連合会として、統一したものとするべく「実務実習受入のガイドラインと留意点」を薬制委員会で作成することとなった。ガイドラインに沿って実習を卸勤務薬剤師会が担当するので、改めて連携を強化していく。 9.薬学生卸見学実習について 平成26年9月30日時点の薬学生受入報告の資料より、46支部から報告があり、38支部で薬剤師会からの依頼があった旨、報告する。 10.予算について 9月末時点の上半期収支決算書により、進捗状況を報告する。会費納入状況及び活動費申請状況も併せて報告した。活動費の申請について、研修等の企画ができた時点で申請をあげていただきたい旨、お願いした。 (2)「討議」・・・進行・木俣会長 1.各ブロック活動の報告発表 理事会や研修会の開催状況を発表いただき、それぞれの問題点等討議を実施した。 特に研修会はエリアの関係等で支部単位の開催のみとなるブロックや、毎年ブロック単位で開催されているブロックもあり、講演は薬事や疾病に拘らず幅広いテーマで実施するようにしており、出席者からも非常に参考になるし面白いと好評であるとのことであった。 また、昨年よりブロック研修会を開催するブロックもあり、一層の活性化が期待できる。薬剤師会との連携についても、県薬剤師会で地域保健部会の中に医薬流通分科かいとして実施することができ、新たな展開がみられるブロックや従来からの活動を継続しているブロックがあり、薬剤師会との関係強化に努めていただいている。 2.「卸DI実例集」Monthlyミクス掲載について 製薬企業やMRを対象としてミクス誌の電子版Monthlyミクスへの「卸DI実例集」の掲載依頼に関して、常任理事会で可否を検討した。 ・メンテナンスができないので、卸関係者以外に提供すべきではない。 ・情報の二次加工になるので掲載するべきではない。 以上の意見より、掲載はしないこととする。また、著作権はどこが所有しているか問題提議されたが、現時点で明確な回答ができず調査し報告することとした。 3.平成27年度第1回常任理事会開催日程について 日程:平成27年4月16日(木)と決まる。 常任理事会での報告と討議が終了し、最後に若狭副会長の閉会挨拶で閉会となった。 |
12・12 | 第4回正副会長・ 委員長会議 |
会議内容 1.正副会長会議委員長会議 「検討事項」 (1)平成26年度フォーラムに関して 会員発表後のディスカッションについて、平成25年度フォーラムと同様に1グループで、会員発表の1テーマをグループディスカッションし、発表(質問)する。グループ発表時に会員発表者は登壇し、意見交換や質問の回答をする。 東京会場、大阪会場の任務分担を決め、プログラムを作成する。 (2)平成27年度研修会に関して 平成27年5月15日(金)の第38回卸勤務薬剤師会理事会の後の研修会の講演を金沢大学国際保健学科教授木村和子先生「(案)カウンターフィット薬について」で依頼済みであり、2題目の候補として東京薬科大学教授栗林先生に「(案)環境汚染関連(PM2.5、黄砂等)」の講演を依頼することとした。 (3)平成27年度会議日程 正副会長会議委員長会議日程調整、平成27年度常任理事会(4月16日、10月8日)第38回理事会・研修会(5月15日)。 2.実務委員会 「検討事項」 (1)フォーラム関係 実務委員の役割決定、開催内容を確認する。 (2)平成27年度継続研修のテーマ選定 ①不眠症 ②ウイルス性肝炎 ③危険ドラッグ ④眼疾患 ⑤医療機器関連 (3)平成27年度会議日程 実務委員会、平成27年度フォーラム(平成28年2月4日、5日)、フォーラム会員発表者打合せ会議(6月18日、1月21日)。 (4)卸DI実例集「略語集」について 卸DI実例集の1項目として「略語集」がホームページに掲載されており、掲載を継続するか検討した。 結果としてメンテナンスが困難であるのと、略語検索ツールがあるので掲載を終了することとした。 (5)「卸薬剤師の仕事」追加スライド作成 平成26年度実務委員会の活動として、ホームページに「卸薬剤師の仕事」を項目追加して、資料として掲載することとしている。今回「卸の役割と薬剤師の必要性」について資料追加の提案があり検討した。 医薬品卸の主な機能と薬剤師業務を関連付け、木幡委員に作成いただくこととした。 (6)その他 卸DI実例集投稿の手引き内容の見直しの提案があり、提案に沿った見直しを実施することとする。 「報告事項」 1.薬制委員会関連 ・薬学生実務実習について、実務実習の協力におけるガイドラインと留意点が作成され、内容について報告した。実務実習薬学生の受入と教育について卸勤務薬剤師会としての役割分担を意見交換した。現在卸見学実習等受入人数等を勤薬支部へ報告依頼しているが、ガイドラインに沿った内容に変更した報告書(案)を報告した。 ・PIC/SにおけるGDPに関連した日本の制度のあり方について厚生労働省と意見交換が行われ、GDPとJGSPとを比較して新たに取り入れる必要があるところは整理して、どのようにして取り組んでいくのがよいか考えることとなった。 このため3月末までにJGSPとGDPの比較検討を行い、問題点を抽出することとなったことを報告する。 (2)日薬関係 12月8日開催された卸薬剤師部会研修会について (3)連合会理事会 塩崎恭久厚生労働大臣への卸連合会からの要望書について |