2013年(平成25年)
年月日 | 関連会議等 | 協議・決定等特筆事項 |
平成25年(2013) H25・1・24 |
フォーラム打合せ |
平成24年度フォ-ラム会員発表ブロック(東北・東京・四国・九州)発表者及び支部長他卸連合会会議室で発表の予演とパネルディスカッションについて、詳細な打合せを実施した。 また、1月10日に卸公取協から発信された「廃棄前提医薬品の返品受入れ制限」について、「戻り品」がテーマであるので当然話題に上がるとの判断から、当該問題に関してのディスカッションにならないように、座長がコントロールすることを決める。 パネルディスカッションで最初に会場の前後で6名位のグループをつくり、戻り品についてディスカッションいただき、その後発表者がパネラーとして、事前受付の質問および会場からの質問に答える形式とする。 |
2・8 | 第6回正副会長、委員長 会議、第4回実務委員会 |
1.正副会長、委員長会議 【検討事項】 (1)フォーラム関係の最終打合せを実施 今回初の試みである会員発表後のパネルディスカッションについて、全員参加型にするべくディスカッションの方法について詳細な検討を実施する。 今回のテーマが「戻り品」ということもあり、卸公協発第54号「廃棄前提医薬品の返品受入れの制限」についての対応について、趣旨を正確に伝えることにする。 (2)平成24年度事業報告(案)及び平成25年度事業計画(案)の検討 予算関係では当初計画通り推移予定である。 平成25年度事業計画(案)では、事務所費の新設及び活動費の増額、DI実例集キーワード検索の新規プログラム作成による通信費の増額等を検討した。 (3)平成25年度研修会の講師・演題について最終打合せを実施 平成25年度研修会は理事会後の13時から16時30分まで大阪大学大学院 薬学研究科 薬剤学分野教授 中川晋作先生に「ES細胞関連」(案)と三重県立医療看護大学 薬理学教授 林辰弥先生に「血栓関連」(案)について講演いただくこととする。 【報告事項】 (1)平成24年度第7回 卸連合会常任理事会の議事報告 医薬品の流通改善の取り組み状況、薬制委員会報告、卸連合会平成25年度事業計画案、一般社団法人へ移行することによる諸規則の変更について等を報告した。 (2)日本薬剤師会関連 平成24年度卸部会研修会等について次第(案)をご案内した。 (3)薬制委員会関連 医療用麻薬の流通に関しての厚労省との意見交換会について、中抜け返品調査の取扱いについて及び安全確保業務検討小委員会の今後の活動について等報告した。 2.実務委員会 木俣会長より開会のご挨拶の後、正副会長委員長会議の報告をし、下記の諸課題の討議を行った。 (1)フォーラム関係 実務委員にて、当日のスケジュール及び役割等の最終確認を実施。従来の会員発表と形式が異なるため、アンケート用紙の変更も併せて検討した。 フォーラム聴講報告を月刊卸薬業3月号「読者の広場」に掲載するため、寄稿依頼する会員企業を選定する。(アルフレッサ、ケーエスケー) 次回のフォーラムの日程を司会よりご案内することとした。(2/13、14 会員発表ブロック北陸、東海、近畿、関東ブロック)なお、会員発表ブロックとの打合せを6月に実施する予定である。 (2)薬学生卸見学実習関係 平成25年1月末現在で各支部からの受入状況は一期2,552名、二期2,053名、三期10名で合計4,615名である。この実情は薬学生実習カリキュラムの変更への資料として、日本薬剤師会に伝達してあり、今後の状況を見守りたいと考える。 (3)実務委員会の平成25年度の事業について 自然災害時の危機管理や対応のため、卸の薬剤師としてできる支援対策を検討・構築して行く。ただ情報の一元化ということではなく、災害等発生した場合の行動に直接結び付く内容とする。 (4)平成25年度実務委員会開催日について 開催日 4月12日(金)13:30~16:30 7月19日(金)13:30~16:30 12月13日(金)13:30~16:30 平成26年2月7日(金)13:30~16:30 (5)ホームページ担当幹事について H25・4月~9月東邦薬品(谷塚氏) H25・10月~H26・3月アルフレッサ(木幡氏) |
2・14(東京会場) 2・15(大阪会場) |
平成24年度フォーラム (於 大手町サンケイプラザ) (於 薬業年金会館) |
平成24年度フォーラムは、44都道府県から東京会場87名・大阪会場133名設営関係者40名と併せて合計260名の会員・関係者の出席にて開催された。木俣博文会長、日本薬剤師会三浦洋嗣副会長(東京会場)、日本薬剤師会の藤垣哲彦副会長(大阪会場)にご挨拶を頂いた。三浦副会長、藤垣副会長からは、インターネット販売に関連した薬事法改正に関する件や生活習慣病のスイッチOTCに対する問題等日薬が直面している問題やその対応について説明され、特にネット販売では、一番の問題点である「偽薬」について解説された。日本は医薬品卸が医薬品を供給し、薬剤師が患者と対面で説明及び販売をしているので、偽薬の問題は殆ど発生していない。早急に薬事法を改正し、利便性ばかり追求するのではなく、患者の安全性を配慮した医療を目指していくと宣言された。 その後、薬制委員会貞松委員からJGSP(2012.10.1改訂)解説の講演が行われ、続いて愛知麻薬協会60周年記念事業として作成された、薬物乱用防止啓発DVDの上映と、福岡県麻薬協会と福岡支部合同作成の「MS麻薬管理マニュアル」の解説を㈱アステム二宮氏より講演いただいた。 会員発表は「戻り品」をテーマに発表ブロックより発表いただき、その後発表者をパネラーとしてシンポジウム形式で行った。初めての試みであったが、事前の打合せを十分に行ったこともあり、全員参加のフォーラムが開催できた。 アンケートより、参加者から今回のフォーラムに賛同いただいたので、次回以降も同様の形式で開催することとする。次回発表ブロックとのテーマ打合せ等を6月に開催する予定である。 |
4・11 |
平成25年度 第1回正副会長会議・ 第1回常任理事会 |
平成25年度第1回常任理事会に先立ち正副会長会議を開催し、平成25年度理事会及び研修会(案)、役員人事について検討した。 常任理事会では木俣会長より開会のご挨拶の後、平成25年度理事会及び研修会の内容確認及び諸課題の討議を行った。 【議題】 平成25年度理事会及び研修会会次第について 1.正副会長会議 報告事項 ・平成24年度フォーラムアンケート結果・収支報告 ・月刊卸薬業フォーラム会員発表記事 議案1.平成24年度事業報告(案)の検討 平成24年度事業報告(案)について、常任理事会の事前打合せと各項目の内容確認を実施する。 フォーラムアンケート結果より、平成25年度会員発表はシンポジウム形式で行うこととする。また東京会場の問題点が指摘され、経費の面からも会場を検討することとする。 議案2.平成24年度収支決算(案)の検討 平成24年度収支決算について、収支各項目を精査する。 議案3.平成25年度事業計画(案)の検討 平成25年度事業計画について、各項目の内容確認をする。 議案4.平成25年度収支予算(案)の検討 平成25年度予算編成方針で、事業費に重点をおいた内容を検討する。 議案5.役員人事 退任者と新任者の役員人事案(議案第3号)について確認する。 議案6.表彰及び顕彰予定者について 平成24年度表彰者及び顕彰者を認定する。 1.常任理事会 報告事項 平成24年度事業報告(案)について安藤副会長より次のような報告があった。 平成24年度の日本医薬品卸勤務薬剤師会の活動で、特に各ブロックに於ける県薬剤師会等関係団体との連携強化は、第2回常任理事会で各ブロック各種職種団体との連携状況等報告いただき討議を行った。 また、薬学生卸見学実習について平成24年度も薬学生受入状況を報告いただき、木俣会長より日本薬剤師会へカリキュラム変更を申し入れていただき、カリキュラム検討委員会で検討が行われている。ただし、実際にカリキュラム変更に関して、各薬科大学及び調整機構への対応が必要ではないかという意見があり、日本薬剤師会と対応を協議する必要があるとの結論になった。 【報告内容項目】 1.平成24年度卸勤務薬剤師会の運営結果 2.都道府県薬剤師会と各エリアでの関係強化対策の状況 3.薬学生卸見学実習等について 4.支部における平成24年度の継続研修の実施テーマ一覧の提示 5.平成24年度、卸勤務薬剤師会主催の研修会及びフォーラムの運営結果 6.日本薬剤師会卸薬剤師部会研修会・薬剤師の将来ビジョン作成等への協力 (1)平成24年度日薬卸薬剤師部会研修会について (2)薬剤師の将来ビジョンの作成進行状況 (3)日本薬剤師会への協力結果 7.災害対策関係の研修及び支援活動について 8.DI実例の月別ブロック別収集について 9.日本医薬品卸業連合会、特に薬制委員会との連携強化等 10.平成24年度収支決算報告・会費納入状況・活動費使用実績について 議案1.平成25年度事業計画(案)について竹村副会長より次のような説明があった。 平成24年度は「関係団体との連携強化」と「教育・研修」事業を柱に事業展開を図り、また「薬学生卸見学実習」の実態調査や、また強化が必要な事項の整備を進めてきた。平成25年度は前年度の課題と、従業員研修の役割の多くを担っている卸勤務薬剤師として、薬剤師自らの自己研修と支援のための研修強化を年度計画諸事業として実施する。 【計画項目】 1.平成25年度・卸勤務薬剤師会の運営 2.都道府県薬剤師会と各エリアでの関係強化対策 3.支部における継続研修の充実 平成25年度継続研修のテーマ ①税制改正と医療 ②分子標的薬 ③パーキンソン病 ④JGSP(2012.10.1改訂) ⑤コンコーダンス ⑥在宅医療 ⑦その他 4.卸勤務薬剤師会主催の研修会及びフォーラムの運営について (1)研修会(案) 平成25年5月17日(金)13:00~16:30 大手町サンケイプラザ ①大阪大学大学院薬学研究科 教授 中川晋作先生 「遺伝子治療」 ②三重県立看護大学薬理学 教授 林 辰弥先生 「血栓症とその治療薬~最近の話題~」 (2)フォーラム(案) 平成25年度も東京・大阪の2会場にてフォーラムを実施予定。 東京会場 平成26年2月13日(木) 大手町サンケイプラザ 大阪会場 平成26年2月14日(金) 薬業年金会館 平成25年度 会員発表ブロック 北陸ブロック、東海ブロック、近畿ブロック、関東ブロック 今回も会員発表はシンポジウム形式で行います。 発表ブロック代表者とのテーマ等の事前打合せを6月、最終打合せを1月に実施いたします。 5.日本薬剤師会卸薬剤師部会研修会・薬剤師の将来ビジョン・学術大会への参加 日本薬剤師会卸薬剤師部会策定の「卸勤務薬剤師の将来ビジョン」が平成25年4月刊行されました。 各支部研修会等で将来ビジョンの解説を希望される場合、事務局が調整いたします。 6.災害対策関係の支援活動について 災害等発生した場合の行動に直接結びつく支援対策を構築する。 7.DI関係について DI収集は各ブロック年1回2例収集と変更する。(東京ブロックのみ年2回4例) 卸DI実例集第13集以降のホームページに掲載しているDI実例もキーワード検索できるようにする。 8.日本医薬品卸売業連合会(特に薬制委員会)との連携強化について 議案2.予算編成方針・収支予算(案)について 平成25年度は、事業費に重点を置き予算計上した。 議案3.役員人事 退任者と新任者の役員人事案(議案第3号)について木俣会長より提示。 議案4.表彰について 平成24年度表彰・顕彰候補者全員を常任理事会で承認した。なお、表彰規定の見直しをすることとする。 議案5.会則の変更 平成25年4月より卸連合会が一般社団法人日本医薬品卸売業連合会に法人名変更したことに伴い、会則の名称部分を変更することとした。 以上の議案の説明と検討の後、討議が行われた。 |
4・12 | 第1回実務委員会 |
1.報告事項 ・平成24年度フォーラムアンケート結果、収支報告 フォーラムアンケートの各講演について、集計結果を事務局より報告する。講演1、講演2、両講演とも高評価であった。 会員発表は「戻り品」をテーマとして、シンポジウム形式で行い、発表4題jも高い評価であった。 パネル(グループ)ディスカッションに関して、他社の薬剤師と直接意見交換できたことや現実的なテーマでのディスカッションが高評価であったので、来年度の実施の参考とする。 収支報告では、予算オーバーした内容を説明し、平成25年度については検討事項とした。 ・月刊卸薬業フォーラム会員発表記事 月刊卸薬業4月号掲載の記事内容を事務局より紹介した。 ・平成24年度薬学生受入状況について 受入学生数1期2,552名、2期2,092名、3期895名、合計5,539名の各支部方向(4月10日現在)を紹介する。また、問題点として寄せられた支部の意見を事務局より報告した。木俣会長から日本薬剤師会へ今年度の受入状況の報告とカリキュラムの変更を申し入れし、カリキュラム検討委員会で検討が行われている。ただし、実際にカリキュラム変更に関して、各薬科大学及び調整機構への対応が必要ではないかという意見があり、日本薬剤師会と対応を協議する必要があるとの結論となった。薬学生受入状況調査は、平成24年度で終了することを報告した。 2.検討事項 ・平成25年度研修会について 各委員の役割分担表を基に各自の役割を再度徹底する。 ・フォーラム東京会場について 平成24年度フォーラムアンケート結果より、東京会場の問題点が指摘され、経費の面からも会場を検討することとする。 ・災害対策関係の支援活動について 災害時の対応として医薬品リストを県単位でリストアップし、災害対策全般の情報も掲載するべく分担を決め、たたき台を作成し年内に完成させることとする。 ・その他 ①DI収集は各ブロック年1回2例収集と変更する。(東京ブロックのみ年2回4例) 卸DI実例集第13集以降のホームページに掲載しているDI実例もキーワード検索できるようにする。 ②平成25年度研修会の読者の広場担当会社をメディセオとスズケンの関連会社にお願いすることとする。(よんやく、サンキ) |
4・17 | 平成24年度監査 | ・平成24年度収支結果及び事業内容について監査、問題なく了承された。 |
5・17 | 第36回(平成25年度) 理事会 (於 大手町サンケイプラザ) |
出席者(敬称略) 会長 木俣博文 副会長 若狭範隆、竹村秀明、石関理人 理事会構成員56名中46名出席 石関理人副会長による開会宣言に引続き、木俣博文会長の開会挨拶の後、会則第16条に基づき木俣会長を議長として平成25年度理事会を開催した。 冒頭、議長より議事録署名人として近畿ブロック 西川 允氏(常任理事)並びに長野県支部 清水 俊宏氏(理事)が指名され異議なく選出された。 議事 【報告事項】 以下の3議案について報告が行なわれ、全て承認された。 Ⅰ.報告第1号(事業報告) 平成24年度事業報告を安藤謙治副会長が報告予定であったが、急用が入り欠席となったため、事務局徳久安男常務理事から報告された。石関理人副会長から報告された。 前年度の活動は「都道府県薬剤師会と各エリアでの関係強化対策」、「薬学生卸見学実習等について」、「支部における継続研修の充実」、「卸勤務薬剤師会主催の研修会やフォーラムの運営」、「日本薬剤師会卸薬剤師部会研修会・薬剤師の将来ビジョン作成への協力」等の教育・研修に関する事項と「災害対策関係の研修及び支援活動」「DI実例」の情報関係、「日本医薬品卸業連合会、特に薬制委員会との連携強化」等関係団体との関係強化を目指し取り組んだ。着実に進展している事業と問題点や課題が残されている事業があるが、今後も事業活動の充実に努めていくとの報告があった。 1.卸勤務薬剤師会の運営 平成24年度は正副会長・正副委員長会議を6回、実務委員会を4回、常任理事会を2回開催し、積極的な検討、企画・立案及びその展開を行なった。 2.都道府県薬剤師会と各エリアでの関係強化対策 各ブロックに於ける県薬剤師会等、関係団体との連携強化の重要性は証明されている。第2回常任理事会に於いて各ブロックより活動状況の報告をいただき、その後、討議を実施した。報告はブロック会の開催回数、開催テーマ、各職種団体との連携状況、地区薬剤師会卸部会開催状況及び開催への準備等、積極的な活動が認められた。 3.薬学生卸見学実習の依頼について 前年度と同様に卸見学実習該当期間の卸受入状況を報告いただいた。その結果は、Ⅰ期2,552名、Ⅱ期2,092名、Ⅲ期931名で合計5,575名であり、共用試験合格者の半数以上を受け入れた。 日本薬剤師会で薬学教育モデルコアカリキュラム委員会での検討が行われており、卸での実習実績を踏まえ検討いただいている。尚、薬学生卸見学実習卸受入状況報告は平成24年度で終了とする。 4.支部における継続研修の充実 平成24年度継続研修のテーマ ①細胞再生医療 ②医療・介護保険制度 ③認知症 ④ワクチン ⑤最先端医療 ⑥その他の6項目を取り上げた。各支部においては上記テーマを中心に適宜選択し、研修会を実施していただいていた。 5.卸勤務薬剤師会主催の研修会やフォーラムの運営 (1)研修会 平成24年5月18日(金)13:00~16:20大手町サンケイプラザにて ①明治大学法学部 准教授 勝田忠広先生 「原子力発電と私たち」-福島事故と放射線の影響- ②卸連合会薬制委員会 安全確保業務検討小委員会 貞松直喜委員長「改訂 卸連モデル 安全管理業務手順書の解説」 以上2題の講演で145名の会員と設営関係者13名の合計158名の参加者で開催された。 (2)フォーラム 平成24年度も東京・大阪の両会場にてフォーラムを2月14日(木)・15日(金)に実施した。44都道府県から東京会場87名・大阪会場133名、設営関係者42名と併せて合計262名の会員・関係者の出席にて開催された。 講演は、卸連合会薬制委員会貞松直喜氏より「JGSP(2012.10.1改訂)解説」と愛知麻薬協会創立60周年記念事業「薬物乱用防止啓発DVD」を上映し、続いて卸勤務薬剤師会福岡県支部の二宮ルミ氏より「MS麻薬取扱いマニュアル作成と活用」の講演をいただいた。 会員発表(東北、東京、四国、九州 各ブロック)は、「戻り品」をテーマにシンポジウム形式で実施し、ディスカッションを交えて全員参加のフォーラムを目指した。尚、1月に会員発表ブロックとの打合せを実施した。 6.日本薬剤師会卸部会研修会・薬剤師の将来ビジョン作成等への協力 (1)日本薬剤師会卸部会研修会 今年度は3月21日に卸勤務薬剤師をテーマに実施。参加者は卸勤務薬剤師118名、他11名の合計129名の出席にて成功裏に終了した。 (2)薬剤師の将来ビジョン 平成24年6月「暫定版」としてビジョンが刊行され、第45回日本薬剤師会学術大会でのシンポジウムで、卸勤務薬剤師のビジョンは日本薬剤師会理事として木俣会長が講演され、各職種薬剤師部会もそれぞれ講演し、意見を集約して平成25年4月に正式版が刊行される。 (3)学術大会への協力 第45回日本薬剤師会学術大会(静岡県浜松市)への参加。 開催期日:平成24年10月7日・8日 医薬品卸業から一般演題2題、ポスター発表2題の発表があり、月刊卸薬業11月号に「学術大会聴講報告」を掲載した。 7.災害対策関係の研修及び支援活動 実務委員会活動として災害時備蓄医薬品情報及び災害対策マニュアル等情報を一元化して、会員各位が共有できるシステム構築を目指したが、平成24年度は構築まで至らず、改めて平成25年度の活動テーマとする。 8.DI関係 DI実例の月別ブロック別収集は、昨年度と同様にお願いしておりましたが、各ブロックに協力いただき順調に収集することができた。 9.日本医薬品卸業連合会(特に薬制委員会)との連携強化 今年度も薬制委員会との情報共有や活動の効率化、有効化を推進した。平成24年度研修会での安全管理業務手順書及びフォーラムでの、JGSPを薬制委員会より解説いただき、会員の理解を深める事ができた。 10.その他 Ⅱ.報告第2号(収支決算報告) 平成24年度収支決算について事務局から報告が行なわれた。 1.収入 会員が前年度より42名減り,1986名から会費を頂戴し、1,191万6千円を計上した。また、平成24年度も卸連合会から助成金550万円、日本薬剤師会からフォーラムへの協賛金50万円、研修会関係の事業収入170万5千円を計上し、当期収入合計としては予算に対し34万6,695円のマイナスとなり1,962万3,305円となった。 2.支出 当初予算は、事業費で990万円を組みましたが、決算額として929万4,743円で60万5,257円のマイナスであった。フォーラムで会員発表ブロックとの打合せを実施し56万円余オーバーしたが、その他の経費を節約した結果であった。また、人件費を含む管理費は764万5,039円となり、40周年記念事業積立金100万円と退職慰労金引当預金20万円と合わせ支出合計は、1,813万9,782円で、次期繰越金1,284万5,200円は、次年度の会費納入までの4月から6月の運営資金に充当するとの報告と、記念事業積立金と退職慰労金引当預金の現在高を記載した旨の報告があり了承された。 Ⅲ.報告第3号(監査報告) 山口監事より平成25年4月17日(水)に山口監事と岩渕監事が監査を実施し、適正であった旨の報告があり了承された。 【協議事項】 以下の4議案が上程され、全て原案通り承認された。 Ⅰ.議案第1号(事業計画案) 平成25年度事業計画案が竹村秀明副会長から上程された。 今年度は前年度課題と、従業員研修の役割の多くを担っている卸勤務薬剤師として、薬剤師自らの自己研修と支援のための研修強化を年度計画事業として取り組む。 1.卸勤務薬剤師会の運営 平成25年度は正副会長・正副委員長会議を5回、実務委員会を4回、常任理事会を2回、フォーラム会員ブロック打合せを2回、開催予定し積極的な検討、企画・立案及びその展開を行う。 2.都道府県薬剤師会と各エリアでの関係強化対策 各ブロックに於ける県薬剤師会や関係団体との連携強化は、平素から念頭におき活動をお願いする。更に各職種団体との連携強化を進め、互いに有意義な事項を模索する。 3.支部における継続研修の充実 平成25年度継続研修のテーマとして ①税制改正と医療 ②分子標的薬 ③パーキンソン病 ④JGSP(2012.10.1改訂) ⑤コンコーダンス ⑥在宅医療 ⑦その他 上記7項目を取り上げた。" 各支部において各テーマを中心に適宜選択し、研修会を実施していただき活動費については、研修関係にウエイトを置き実施をお願いする。 4.卸勤務薬剤師会主催の研修会やフォーラムの運営 (1)研修会(案) 平成25年5月17日(金)13:00~16:30大手町サンケイプラザ ①大阪大学大学院薬学研究科 薬剤学分野教授 中川晋作先生「遺伝子治療」 ②三重県立看護大学薬理学 教授 林 辰弥先生 「血栓症とその治療-最近の話題-」" 上記の講演にて研修会を実施する。 (2)フォーラム 平成25年度も東京・大阪の2会場にてフォーラムを実施予定。 東京会場 平成26年2月13日(木)大手町サンケイプラザ 大阪会場 平成26年2月14日(金)薬業年金会館 平成25年度 会員発表ブロック 北陸ブロック 東海ブロック 近畿ブロック 関東ブロック 今回も会員発表はシンポジウム形式で行います。発表ブロック代表者とテーマ等の事前打合せを6月、最終打合せを1月に実施する。 尚、今後も、甲信越・中国・北海道・東北・東京・四国・九州・北陸・東海・近畿・関東の順に4ブロックずつ発表を依頼する。 6.日本薬剤師会への協力 (1)日薬卸薬剤師部会研修会 平成25年度も卸勤務薬剤師対象の卸薬剤師部会研修会の実施を予定している。 (2)薬剤師の将来ビジョン 日本薬剤師会卸薬剤師部会策定の「卸薬剤師部会の将来ビジョン」は平成25年4月刊行された。各支部研修会等で将来ビジョンの解説を希望される場合、調整するので8月末日までに事務局まで連絡する旨をお願いする。 (3)学術大会への協力 第46回日本薬剤師会学術大会(開催:大阪府大阪市)への参加 平成25年9月22日(日)~23日(月・祝) 6.災害対策関係の支援活動 自然災害時の危機管理や対応のため、卸の薬剤師でなければ出来ない支援対策を検討・構築して行く。情報一元化ということではなく、災害等発生した場合の行動に直接結び付く内容とする。 7.DI関係 DI実例の月別ブロック別収集割当は、各ブロック年1回2例収集と変更する。(東京ブロックは年2回で4例収集お願いする) 従来の卸DI実例集は、第13集で発刊終了となった為、HPで以降のDI実例と分割して掲載し、平成25年度よりキーワード検索ができるようにする。 8.日本医薬品卸売業連合会(特に薬制委員会)との連携強化 今年度も薬制委員会との情報共有や課題解決に向けて連携強化し、活動の効率化、有効化を推進する。 9.その他 Ⅱ.議案第2号(収支予算案) 平成25年度予算編成方針並びに収支予算案が事務局より上程された。 1.基本方針 本会組織の活性化および会員の資質向上をはかるための施策を基盤として編成する。 2.収入 会費として1,176万円、卸連合会から助成金550万円、日本薬剤師会からフォーラム助成金50万円、事業収入190万円とし雑収入1万円の合計1,967万円と前期繰越金を加え総合計3,251万5,200円を計上する。 3.支出 今年度も事業費に重点を置き研修会費を100万円、活動費を90万円及び通信費を10万円で計200万円増額し、事業費として1,190万円計上する。管理費として事務所費90万円及び備品費18万円の計108万円増額し988万円を計上する。創立40周年記念事業積立金支出100万円、特定事業積立支出として退職慰労金引当預金20万円を計上する。平成25年度の支出合計は、2,398万円となり、次年度への繰越金は853万5,200円となり支出合計3,251万5,200円を計上する。 質問)平成24年度と平成25年度の繰越額を勘案すると、このままでは3年で繰越額が0になるのではないか、どのように考えているか? 回答)まず支出面で改善が必要な事項としてフォーラム東京会場を検討する。今後も経費削減に注力し適宜な繰越額を維持して行く。 Ⅲ.議案第3号(役員の改選について) 今年度は、役員の改選年であり、中川正嘉常任理事が退任し、五十嵐久美理事が常任理事に、また、岩渕康昭監事が退任し、柘植典子監事がそれぞれ承認され、木俣会長より指名された。 理事については、H24年度「理事会」以降に変更となった支部長を新任とし、異議なく了承された。 Ⅳ.議案第4号(会則の変更) 卸連合会が公益法人制度改革関連法に基づき、本年4月1日より一般社団法人日本医薬品卸売業連合会と変更されたので、会則第3条②を名称変更する。 以上、理事会の議事は全て議了し、若狭範隆副会長の閉会宣言によって理事会を終了した。 |
5・17 | 平成24年度表彰式 |
平成24年度 表彰式 平成25年5月17日(金)日本医薬品卸勤務薬剤師会第36回(平成25年度)理事会終了後に大手町サンケイプラザにて平成24年度表彰式が挙行され、全国の各ブロックから推薦された11名、本部1名及び顕彰者1名が表彰され、木俣会長から表彰状及び記念品が授与された。また、表彰者を代表して東京ブロック推薦の武田氏から謝辞が述べられ、会場から万雷の拍手が送られた。 |
6・20 | 平成25年度フォーラム 打合せ会議 |
平成25年度フォーラム打合せ会議 日時:平成25年6月20日(木)13:30~16:30(連合会会議室) 出席者 (実務委員会) 本多委員長、川守田副委員長、石関委員、二宮委員、木幡委員、鶴𣘺委員、小林委員、谷塚委員、増田委員 (会員発表者及び関係者) 関東ブロック:杉之尾 敏孔氏、勝川 千尋氏 東海ブロック:朝日 由香梨氏(東京会場)、後藤 力哉氏(大阪会場) 北陸ブロック:田中 賢治氏、下田 美香氏 近畿ブロック:中村 将薫氏、近藤 明美氏 本多委員長より本日の打合せ会議の趣旨説明があり、全出席者より自己紹介の後、各議題について説明と検討を行った。 【議題】 ①平成25年度フォーラムについて 事務局より平成25年度フォーラムプログラム(案)より、東京会場の変更及び特別講演1題にして、午後は会員発表とディスカッションに集約することを説明する。 ②シンポジウム(会員発表)について 平成24年度フォーラム東京及び大阪会場の開催内容を紹介し、実務委員会で検討する内容を説明する。 ③会員発表の「テーマ」について 各ブロックから検討いただいたテーマをそれぞれ発表いただく 関東ブロック「関係団体との連携(地区薬剤師会との連携)」「麻薬・向精神薬・覚せい剤原料の適正販売」 北陸ブロック「品質管理」「販売先(無許可先等)管理」「管理品目」 東海ブロック「卸勤務薬剤師の将来ビジョン」「薬剤師の勤務内容」「薬学生実務実習について」 近畿ブロック「研修(MS・自己研鑽)」「適正販売」 実務委員より「適正販売」「研修」「リスク管理」等の候補があげられた。 ※検討の結果テーマは多数決により『リスク管理』と決定する。 《各ブロックの発表内容》 関東ブロック:適正販売(麻薬・向精神薬・覚せい剤原料) 北陸ブロック:得意先管理 東海ブロック:リスク管理の研修 近畿ブロック:品質管理(温度管理等) ④事務局より連絡 ・サブタイトルの連絡を10月31日までに事務局まで連絡いただく ・発表後抄録を提出いただく(600文字程度) ・次回フォーラム打合せ会議について 日時:平成26年1月24日(金)13:30~16:30(連合会会議室) 出席:会員発表者、正副会長、実務委員 |
7・19 | 第2回正副会長、委員長会議 |
「検討事項」 1.平成25年度第2回常任理事会における討議テーマについて ①各ブロックの活動報告について 各ブロックの活動について、エリアにおける薬剤師会との連携内容や、研修会関連等について発表いただく。 ②表彰について 第1回理事会で「表彰規程」提案を受け、規程及び表彰の見直しを検討した。 「ブロック推薦表彰規程」 1.原則として、次の各号のいずれかに該当する者の中からブロックごとに1名(又は1団体)を選び、推薦すること。 (1)卸勤薬のブロック及び支部の運営に著しく貢献した者 (2)卸勤務薬剤師としての機能を通じて、勤務先の企業の 業績等に著しく貢献した者 (3)卸勤務薬剤師としての機能を通じて、地域社会に著しく 貢献した者 (4)その他、前各号に準ずる者 2.推薦に当たっての留意点 特に推薦者の該当がないブロックについては、別紙様式の「推薦理由」欄に「なし」と記入して報告する。 ・表彰は継続することとする。 ・表彰者の交通費負担を検討したが、予算上難しいとの結論となった。 ・記念品の額を検討した。 ・下線部著しくを削除する。 各ブロックの会員数で、推薦人数を分けるかと意見があったが、複数の推薦者となった場合は、常任理事会で審査することとする。また、推薦者が居ない場合は推薦に当たっての留意点にあるように「なし」で報告いただくように改めて案内することとした。 年数等で基準を設けたらとの意見もあったが、対象者を広くする為、上記のとおりとした。 主旨がわかるようガイドラインを作成したらどうかとの意見もあった。 ・表彰自体をアピールして、会員が受賞を目指すものとして行く。 「顕彰候補者の推薦」について ・叙勲・褒章を受章した者を報告いただき、理事会終了後に顕彰しているが、顕彰候補者と明記してあり新しく推薦者を報告するかとの誤解がある為、「顕彰者の報告」についてと改訂する。 また、審査決定するとの明記を決定すると改訂する。 ③日本薬学教育協議会事務局長面談について ・薬学生卸見学実習の現状と今後について、日本薬学教育協議会 業務執行理事 須田晃治事務局長へ勤薬木俣会長、一條常任理事、西川常任理事の御三方で6月20日(木)面談いただいた。 各地の調整機構から卸での実習が必要との意見があがって来なければ、協議会としても対応することができないとのことであり、薬学生卸見学実習について第2回常任理事会で協議することとする。 ④フォーラム会員発表者の調整について ・会員発表者の会社が重複してしまった場合の調整について、各ブロックで発表者の選定方法は違っており、選定後に調整等は不可能との結論となった。 ただし、プログラムの標記方法を工夫する等主催者サイドでできることを検討した。 ⑤その他 |
7・19 | 第2回実務委員会 |
木俣会長の開催挨拶に続いて、谷塚委員から交代された増田委員に委嘱状が木俣会長より手渡された。 「報告事項」 1.平成25年度研修会収支報告 平成25年5月17日(金)第36回理事会後に開催した研修会の収支を事務局より報告した。平成26年度研修会も理事会後に大手町サンケイプラザで開催予定である。 2.平成25年度第1回連合会総会・第2回理事会報告 事務局より、連合会の活動状況を報告した。鈴木会長新体制について総会資料の範囲で説明し、薬制委員会担当理事が師尾理事に交代になった件も報告した。薬制委員会との連携は引き続き強力に推進して行くことを確認した。 3.薬学教育モデル・コアカリキュラム中間まとめについて 平成27年度入学者から適応される薬学教育モデル・コアカリキュラムの中間まとめが報告され、薬学生実務実習に関する項目「F薬学臨床教育」を中心に事務局より報告する。 日本薬剤師会へ「流通と情報について、卸勤務薬剤師業務を体験する」との項目を検討いただくよう申し入れしたことを報告する。 4.日本薬学教育協議会訪問について 薬学生卸見学実習の現状と今後について、日本薬学教育協議会 業務執行理事 須田晃治事務局長へ勤薬木俣会長、一條常任理事、西川常任理事の御三方で6月20日(木)面談いただいた。 須田事務局長の判断として、各地の調整機構から卸での実習が必要との意見があがって来なければ、協議会としても対応することができないとのことであった。 薬学生卸見学実習は、事業計画通り、支援要請を受けた場合には地域の調整機構や薬剤師会と合意の上、個々の企業判断で対応して行く。 5.平成25年度フォーラムについて 東京会場を長井記念ホールに変更したこと、特別講演を1題とし午後は会員発表のみとすること、講演は「税制改正と医療」を㈱日医工医業経営研究所に依頼することで正副会長及び実務委員会の了承を得る。 会員発表について、先日のフォーラム打合せ会議内容を詳細に報告し、テーマは『リスク管理』と決まったこと報告する。 各ブロックのサブタイトルは、10月31日までに事務局に連絡することとし、次回打合せを平成26年1月24日(金)実施すること報告した。 最後に、東京・大阪会場の開会挨拶(木俣会長)、閉会挨拶(東京:安藤副会長、大阪:竹村副会長)、司会(東京:木幡委員、大阪:二宮委員)、座長(東京:川守田副委員長、大阪:石関副会長)の担当を決めた。 6.その他 「検討事項」 ・災害対策関係の支援活動について 自然災害時の危機管理や対応のため、卸勤務薬剤師への支援対策として、都道府県別災害時備蓄医薬品等関連資料の作成に着手しており、各県の状況調査は終了し、どのように勤薬HPに掲載するか討議する。 本日、結論まで到達せず、改めて臨時の実務委員会を10月3日(木)に開催することとする。 |
10・3 | 臨時実務委員会 |
今回、小林委員から交代された坂本委員に、本多委員長より委嘱状が手渡された。 会議内容 「検討事項」 1.平成25年度実務委員会事業計画について 平成25年度第26回理事会で上程した事業計画「6.自然災害時の危機管理や対応のため、卸の薬剤師でなければできない支援対策」として、都道府県別災害時備蓄医薬品等関連資料を卸勤務薬剤師会ホームページに掲載する。情報は開示されている情報とし、ハイパーリンクにはせずアドレスのみとし、情報掲載資料をできるだけ詳細に紹介する。 2.平成26年度実務委員会事業計画について 卸勤務薬剤師業務を幅広く認知させる手段として、卸勤務薬剤師会HPに「卸薬剤師のしごと」の項目を追加し、業務の再確認及び薬学生や薬剤師再就職希望者を対象にして資料を作成し掲載する。 また、薬学生卸見学実習等での講義資料としても使用できる内容とする。 「報告事項」 ・薬学教育モデル・コアカリキュラム関連 薬学教育業議会須田事務局長から木俣会長に、薬学教育モデル・コアカリキュラムについて、文科省よりパブリックコメント募集があるとの連絡を受け、薬学教育で医薬品流通における安定供給や適正管理の重要性を述べるのであれば、卸勤務薬剤師会より医薬品卸売業連合会を通じて対応する方が適切と考え薬制委員会と協議し対応することを報告する。 なお、パブリックコメントは10月上旬から中旬頃文科省HPに掲載される。 |
10・11 | 第3回正副会長会議・ 第2回常任理事会 |
平成25年度第2回常任理事会に先立ち正副会長会議を開催し、平成25年度事業計画の中間報告について検討した。常任理事会では木俣会長の開会の挨拶の後、今回より常任理事会に出席される五十嵐常任理事より新任の挨拶をいただき、平成25年度卸勤務薬剤師会事業計画の中間報告及び検証と討議を実施した。 正副会長会議 1.平成25年度事業計画の中間報告について 2.卸勤務薬剤師会表彰規程について 3.薬学生卸見学実習に関して 4.平成26年度第1回常任理事会の日程について 常任理事会 平成25年度事業計画の中間報告及び検証・・・ 「報告」石関副会長 1.卸勤務薬剤師会の運営 2.都道府県薬剤師会と各エリアでの関係強化対策 3.支部における継続研修の充実 4.卸勤務薬剤師会主催の研修会、フォーラム運営 (1)研修会 ・平成25年5月17日(金)13:00~16:30 大手町サンケイプラザにて開催 ・平成26年5月15日(木)13:00~16:30 大手町サンケイプラザにて開催 (2)フォーラム ・平成25年度も東京・大阪の2会場にてフォーラムを実施予定 東京会場 平成26年2月13日(木) 長井記念ホール 大阪会場 平成26年2月14日(金) 薬業年金会館 5.日本薬剤師会への協力 (1)日薬卸薬剤師部会研修会 ・平成25年10月28日(月)13:20~16:40 長井記念ホール (2)薬剤師の将来ビジョン ・平成25年4月に刊行された「卸勤務薬剤師将来ビジョン」について、木俣会長による解説状況(1ブロック、7支部)を報告する。 (3)日本薬剤師会への協力 ・第46回日本薬剤師会学術大会(大阪府大阪市)での医薬品卸からの発表に関して、各講演の抄録を資料として添付。 ・第47回日本薬剤師会学術大会開催に関して 平成26年10月12日(日)~13日(月・祝)山形市開催を連絡する。 6.災害対策関係の研修及び支援活動 勤薬会員の情報共有のため、実務委員会で都道府県別災害時備蓄医薬品等関連資料を作成し、卸勤務薬剤師会ホームページに掲載する。情報は開示されている情報のみとし、ハイパーリンク等設定せず、アドレスのみとし情報掲載資料をできるだけ詳細に紹介する。 7.DI関係 8.日本医薬品卸売り業連合会(特に薬制委員会)との連携強化 ・薬学教育モデル・コアカリキュラム改訂に対するパブリックコメント募集について報告する。 9.予算について ・9月末時点の上半期収支決算書により、進捗状況を報告する。会費納入状況は10月時点の最新の資料で報告する。 |
12・13 | 第4回正副会長・ 委員長会議 |
会議内容 「検討事項」 1.平成25年度フォーラムに関して 会員発表後のディスカッションについて、パネルディスカッションとするかグループディスカッションとするか検討し、グループディスカッションとして1グループで会員発表の1テーマをディスカッションし、発表(質問)することとする。グループ発表時に会員発表者は登壇し、意見交換や質問の回答をする。 2.平成26年度研修会に関して 平成26年5月15日(木)の第37回卸勤務薬剤師会理事会の後の研修会の講演テーマを「環境汚染関連(黄砂・pm2.5等)」と「新バーコード」とし、演者について候補者を選出する。 3.平成26年度会議日程について 正副会長会議、常任理事会、正副会長・委員長会議の日程を決める。 2月7日(金)の正副会長・委員長会議は、3月7日(金)に日程変更する。 4.その他 第22回中央調整機構委員会の議事録で卸勤務薬剤師会関連議事録について、各地区薬剤師会との関連を含めて検討する。 |
12・13 | 第3回実務委員会 |
会議内容 「報告事項」 1.薬制委員会関連 薬学教育モデル・コアカリキュラム(改訂版)に関するパブリックコメント募集に関して、医薬品卸売業連合会として対応ふることとしたため、意見を薬制委員会一條委員長が作成し、薬制委員会及び勤務薬剤師会で検討し、連合会事務局より発信されたことを報告する。 意見の主題は、卸企業で薬学生実習がよりし易い環境を作るべく、流通での医薬品管理を学生が実習することの重要性を認知させることである。 2.日薬卸薬剤師部会研修会に関して 10月28日(月)長井記念ホールで開催された、平成25年度卸部会研修会の内容及びアンケート結果の解説と開催日を毎年12月第一週の木曜日か金曜日に固定してほしい旨、卸部会幹事会に申し入れたことを報告する。 3.連合会理事会報告 連合会が薬価と消費税に関する資料として作成した冊子「消費税で損税は発生していません」の解説と厚労省医薬食品局作成の薬事法及び薬剤師法の一部を改正する法律案(参考資料)を報告する。 4.その他 災害時備蓄医薬品等関連資料の勤薬HPへの掲載方法について報告する。 消防庁HPより地域防災計画をリンクする事を、リンクフリーではあるが確認した方が良いとの意見があり、事務局で早急に対応する事とする。 「検討事項」 1.平成25年度フォーラムに関して 正副会長・委員長会議で検討した内容を詳細に検討する。 ・昼食後、机にグループ分けのシールを貼り、グループの席に移動する。 ・グループ分けした会場図をスクリーンに映し混乱の無いようにする。 ・会員発表15分、質疑応答5分で1人20分。 ・グループディスカッションは、1時間(ディスカッション45分、纏め15分)とする。 ・1グループ10分の発表とするので、発表は5~6グループになる。 ・会員発表の4テーマをディスカッションするため、事前にテーマを纏め用紙に記載し、先着順に会員発表者から各グループ代表者に渡す。 ・当日の進行表、グループディスカッションの意見を纏める用紙、グループ表及び名札のグループ分け等事前に事務局で作成する。 ・前グループのディスカッション内容は、纏め用紙を回収し月刊卸薬業勤薬のページに掲載する。 ・東京会場、大阪会場の出席者を決める。 2.平成26年度継続研修テーマの選定 ①改正薬事法 ②緩和ケア ③抗ウイルス ④糖尿病治療薬 ⑤新バーコード ⑥感染防御 以上の6テーマに決まる。 3.平成26年度会議日程に関して 平成26年度実務委員会開催日程を決める。 1月24日(金)のフォーラム打合せ会議の前の11:00~13:30に委員会を開催する。 2月7日(金)の委員会を3月7日(金)13:30~16:30へ変更した。 |